賃貸物件を探す場合、築年数は気になりますか?
客観的に考えれば、予算が許されるのであれば「築年数が浅い物件」に入居した方がいいに決まっていますが、もし予算的に厳しい場合には、必然的に築年数が古い物件を選択しなければならなくなります。
当物件がある山梨県甲府市は「盆地気候」となっているため、夏は梅雨明け後から連日猛暑日近くまで気温が上がり、冬は雪こそあまりないものの、朝晩は冷え込むので、冷暖房費はそれなりにかかってしまいます。
近年施工された新築物件には、ペアガラスが設置されているので、断熱性の部分においては優れていると言っても過言ではありません。しかし、山梨県甲府市にあるグレイスロイヤルの「フルリノベーション部屋」であれば、新築物件以上に快適に過ごせるのですが、どうしてこのようなことが言えるのでしょうか?
目 次
1.答えは漆喰にあり
甲府市にあるグレイスロイヤルは、1993年築の2LDKアパート(一部部屋は3LDK)
30年前に施工された賃貸物件が、新築以上に住みやすいと言ったら、恐らく多くの方は「そんなのはウソだ!」と激高してしまうかもしれませんが、ただこれは紛れもなく事実であり、ご入居者様ご自身が、そのようにご回答して頂いているので、まぎれもなく住みやすいアパートと言えます。
では、どうして築30年も経過する物件が「住みやすい」と言えるのかというと…
リノベーションを機に、自然素材の漆喰を施工したから
なんです!
漆喰を顕微鏡で見てみると、「細かい結晶」となっています。
この原理は「雪と同じ」であり、東北地方では、冬の季節に「かまくら」を作ることがありますが、かまくらの中に入ると「意外なほど室内が温かい」のですが、これは遠赤外線の効果と言われています。
つまり、漆喰にも同じことが言えて、漆喰を室内に施工することによって、冷房や暖房の風が漆喰の壁に当たることで「反射」してくれることから、通常の部屋と比べると、少ない冷暖房でも、快適に過ごすことができるので、冷暖房費を節約することが期待できます。
このような話をすると「窓ガラスは省エネ対応になっているの?」「省エネ対応になっていなければ、断熱効果が期待できないのでは?」という疑問が発生してしまいますが、ご安心ください。当物件においては「ペアガラスと同様」の設備が標準装備になっています。
2.ペアガラスと同様の設備が標準装備
ペアガラスと同様の設備というのは、「雨戸シャッター」です。
最近施工された新築物件では、雨戸シャッターが標準装備になっていない物件の方が、多くなってきていますが、雨戸シャッターを閉めることによって、ペアガラスと同じ原理=空気層が増えることになります。
雨戸シャッターとカーテンを閉めていただく事によって、さらに保冷保温効果が高まりますので、省エネ生活を送ることが可能となります。
3.日中の時間ならば、暖房OFFでも大丈夫
山梨県甲府市は、日照時間が日本でもトップクラスとなっているため、年間を通じて「降水量」はそれほど多くはありません。
冬においても、年1~2回は雪が降るものの(関東地方に南岸低気圧が接近した場合)大抵は晴天が続くので、日中の時間帯「南側にあるLDK」で過ごして頂ければ、室内が「とても寒い」といったような感じにはならず、人によっては暖房器具を使用しなくても大丈夫とのこと。
さらに漆喰には「自然光などを反射させる性質」があるため、日中の時間帯は「電気をつけなくても、十分すぎるほど明るい」のが特徴。つまり、一般的な賃貸物件と比べると「省エネ生活が無意識の内」にできてしまうことから、生活費削減が簡単にできちゃいます。
4.冷房の設定温度を上げることも可能に
梅雨明け後~9月末ごろまでは、山梨県甲府市では「連日猛暑日」が続き、さらに近年では地球温暖化の影響からか「熱帯夜」になることも珍しくはありません。
このような気候であるため、昼夜問わず「エアコンを使用」しなければ、生活すること自体ができません。ただエアコン設定温度を「省エネに適した温度」にしてしまうと、冷房の効き目をあまり感じられなくなるので、つい設定温度を低くしてしまいがちになりますが、しかし、エアコン設定温度を低くしてしまうと、その分消費電力が多くなるので、電気料金が高くなってしまいます。
そもそもどうして夏場において、エアコンを使用しなければ生活を維持することができないのかというと、それは「室内の湿気」に問題があります。
室内の気温単体で考えた場合、外気より室内の方が「低く」なっているため、気温自体においてはそれほど問題があるとは言い切れませんが、しかし夏場は、とにかく「多湿」となってしまい、気温以上に「蒸し暑さ」の方が勝ってしまうため、多湿状態を何とかしたいと考え、冷房設定温度を低くしようという考えが先行してしまい、電気料金が高くなってしまいがちになります。
それならば、室内の多湿状態を何とかコントロールできれば、問題は解決できると思われますが、一般的な賃貸の場合ですと、それはほぼ不可能。
しかし、漆喰を施工することによって「調湿効果」が期待できることから、エアコン未使用の状態であっても「蒸し暑さ」を強烈に感じることは、恐らく少ないはずであり、多少蒸し暑いかな?といった感じとなるので、エアコン設定温度を低くする必要が、そもそもありません。
実際、漆喰を施工している部屋にご入居されているお客様が、「以前の賃貸物件と比べて、同じ電力会社を利用しているのに、夏場の電気料金が2000円安くなっていた」とのこと。
漆喰が施工されたこともあって、以前の賃貸物件で生活していた時と「同じ温度」にしてしまうと、身体が冷え切ってしまうことから「否応なしに設定温度を2度ぐらい高く」したとのことですが、日によっては「それでも寒くなって」しまうので、タオルケットをもう一枚かけないと、寝ることができないとのことです。
なお、こちらのご入居者様の声の詳細を、もっと知りたい方は、こちらのブログをご覧下さい。
5.まとめ
賃貸物件を探される時、顕在的に把握できる部分(例えば家賃や築年数など)は、非常に気になってしまうものの、潜在的な部分(入居後におけるランニングコスト)は、まず眼中にはありません。
ただ室内の断熱性がどのようになっているかによって、入居後の光熱費はものすごい差異が生じてしまいます。
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルの、フルリノベーション部屋であれば、LDK・和室・洋室に「漆喰を施工」していることから、光熱費削減が期待することができ、さらに当物件のガスにおいても、地域最安値的なガス単価となっているため、他の物件と比べると「ガス料金が恐らく安くなっている」ことから、トータルで考えた場合、生活費を抑える効果が期待できます。
甲府市内でお部屋探しをされている方は、ぜひ当物件にご入居してみてはいかがですか?
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