賃貸物件を探す時「デザイナーズ賃貸物件」に憧れを持っている方は多いと思います。デザイナーズ賃貸物件とは建築家やデザイナーが手掛けた物件ですが、明確な定義はありません。
賃貸業界におけるデザイナーズ賃貸物件とは「コンクリート打ちっぱなし」物件のことを指します。コンクリート打ちっぱなし物件はモダンでスタイリッシュな部屋になっているため、おしゃれな暮らしをしたい方にはピッタリの部屋と言えます。
ただコンクリート打ちっぱなしの物件は皆さんが想像している以上にランニングコストが発生するため注意が必要です。
本投稿はコンクリート打ちっぱなし物件の注意点をお伝えいたします。
▶︎お知らせ◀︎
山梨県甲府市にあるグレイスロイヤルは、築年数は経過していますが、2018年以降空き部屋を随時「おしゃれなカフェスタイル」にリノベーションを行った上で、募集を行っております。ご入居されたお客様からは「賃貸でカフェスタイル生活ができて、友達から羨ましいと言われた」等喜びの声を多数頂戴しています。
当物件に少しでも興味がある方は、下記詳細ページをご覧下さい。
▼目 次
1.エアコンなしでは生活できない
コンクリートが打ちっぱなしの部屋=熱が外に放出しないイメージがありますがこれはウソです。
コンクリートは熱伝導率が高く、室内全てがコンクリートのみの場合、外気の影響をとても受けやすくなります。そのため通常の部屋の暑さ/寒さのレベルを超えた室内環境となるため冷暖房器具を通年使用しなければ生活することが難しくなります。
そのため一般的な賃貸物件と比べ光熱費がものすごく高くなってしまいます。
2.家賃が高い
コンクリート打ちっぱなし物件は他の構造躯体の物件と比べコスト&資産価値が高いため、同築年の物件と比べると家賃が高いのが特徴です。
家賃が高いと聞くとデメリットと感じてしまいますが、他の構造躯体の物件と比べ…
デザイン性がいい
耐震性が期待できる
遮音性が期待できる
ため上記を求めている方は家賃が高くても納得できるはずです。
3.24時間換気がない物件では、湿気に苦しむことになる
コンクリートの性質上、コンクリート打ちっぱなしの部屋は水分を吸収しやすくなるため、他の構造躯体の物件と比べると結露やカビが発生しやすくなります。
近年施工された物件は24時間換気システムがあるため特に問題はありませんが、換気システムがない物件は湿気が溜まりやすくなるため除湿器は必須となってしまいます。
湿気/カビが発生しやすくなると当然ながら人体にマイナスになってしまうのはもちろんですが、カビを放置したままで生活すると「善管注意義務違反」に問われ、退去時に原状回復費用を請求される可能性があります。
4.まとめ
今回はコンクリート打ちっぱなし物件の注意点をお伝えしました。
コンクリート打ちっぱなし物件はすたりっ主な雰囲気を味わえる点はメリットと言えますが、賃貸物件の中では最もランニングコストがかかってしまうため、住居費を抑えたい方にはあまりおススメできません。
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甲府市の中でも人気エリアにある大里町に物件があります。
築年数は経過していますが、募集部屋は室内はカフェスタイルにリノベーション済み。
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