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友達から賃貸の連帯保証人を頼まれたけど、断ったほうがいい?


近年の賃貸業界は家賃保証会社を利用すれば、原則連帯保証人をつけなくても部屋を借りることができます。ただごく稀に「連帯保証人をつける」ことを入居条件にするケースがあります。



原則連帯保証人は両親/配偶者/3親等以内の親戚が対象となりますが、例外的に収入が安定し連絡が必ず取れる相手ならば、友人でも連帯保証人として認めることもあります。



「友人の頼み」だからと安易に連帯保証人を引き受けてしまうと、万が一家賃滞納が発生した際トラブルになる可能性が非常に高くなります。



本投稿は友達から賃貸の連帯保証人を頼まれた場合、断ったほうがいいのかについてお伝えします。


 

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▼目 次

 

【本記事でお伝えする結論】






1.連帯保証人は安易に引き受けるべきではない


連帯保証人は安易に引き受けるべきではない

結論から言いますと仮に友達からの頼みだからと言って、賃貸物件の連帯保証人を引き受けるのは法的責任が強くなるためおススメしません。



賃貸の連帯保証人は基本的に親族しか認めていないことが多く、友達を連帯保証人として認めることはレアケースと言っても過言ではありません。




連帯保証人を引き受けもし入居者が家賃滞納し支払い気配がない/家賃滞納し夜逃げした場合、管理会社/オーナーさんから滞納分を支払うよう要求されますが…



  • 家賃滞納請求を拒否することができず、すぐに返済しなければならない(勧告の抗弁権)

  • いきなり強制執行をかけられても拒否できない(検索の抗弁権)

  • 家賃滞納分全額を請求されると、全額を支払う必要がある(分別の利益)



連帯保証人は拒否は一切できず泣き寝入りする可能性が高くなります。そのため友達だからと言って安易に連帯保証人を引き受けないほうがいいと思います。





2.連帯保証人不要物件をすすめるべき


連帯保証人不要物件をすすめるべき

友達から「賃貸の連帯保証人になってほしい」と言われた場合は「連帯保証人不要物件」を探すようアドバイスし、連帯保証人は一切引き受けないが最善の方法です。



近年の賃貸業界では契約時に仲介会社が指定する家賃保証会社に加入すれば、原則連帯保証人不要でも入居することができます。



これは入居者が家賃保証会社に保証料/入居後は月額保証料or年1回更新料を支払うことで、家賃保証会社が事実上の連帯保証人の役割を担い、万が一家賃滞納が発生しても保証会社が家賃を立替て支払ってくれるため、滞納が発生することはありません。




ただし保証会社が立て替えすると…



  • 後日滞納分を返還しなければならない

  • 一部保証会社は信用情報機関と連携しているため、所謂ブラックリスト入りになる

  • 家賃滞納を連続3か月以上続けると強制退去になる可能性が高くなる



ため注意が必要です。近年の賃貸業界は約8割の物件で家賃保証会社を利用していると言われていますが、UR賃貸ビレッジハウスなど一部の物件は連帯保証人&家賃保証会社不要で入居することができます。







3.まとめ


今回は友達から賃貸の連帯保証人を頼まれた場合、断ったほうがいいのかについてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。





連帯保証人になるともし入居者が家賃滞納した場合、管理会社/オーナーさんに「先に入居者に支払うよう請求して下さい」と肩代わり返済を拒否することが一切できません。そのため連帯保証人になると泣き寝入りをせざるを得なくなってしまいます。



 

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山梨県甲府市にあるグレイスロイヤルは、築年数は経過していますが、2018年以降空き部屋を随時「おしゃれなカフェスタイル」にリノベーションを行った上で、募集を行っております。ご入居されたお客様からは「賃貸でカフェスタイル生活ができて、友達から羨ましいと言われた」等喜びの声を多数頂戴しています。


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