こんにちは。
賃貸物件を探される時、ひとつの判断基準として考えるのが「築年数」ではないでしょうか?
「新築」「築浅」「築古」といった言葉を一度は聞かれたとは思います。
これらは全て築年数のことを意味し、新築は建物が完成してから1年未満の物件、築浅物件とは築1年~業界的には築20年未満、築古物件は築20年以上経過した物件のことを言います。
(※築浅/築古に関しては、法的定義などはありません)
築年数が浅い物件は耐震性能がしっかりとしていると思われ、築年数が経過している物件の場合「古い」ということだけで、耐震性に問題があるかのような感覚となってしまいます。
背景には、賃貸物件の構造上における法的耐用年数があるからと言われています。
木造物件:22年
軽量鉄骨物件(金属の厚みが3~4mm):27年
鉄筋コンクリート物件:47年
耐震性で一番重要視しなければならないのは、築年数ではなくメンテナンス。
建物は常日頃から紫外線や雨風にさらされているので、年数が経過していくと、確実に劣化してしまいます。
10年に一度の割合で「外壁塗装」「外壁パネルをつける役割をもつコーキングの打ち直し」をしっかりと行うことにより、構造躯体をしっかりと守り、耐震性が弱くなることを防ぐことができます。
ただし、外壁塗装やコーキングの打ち直しは、建物の広さにもよりますが、数百万~数千万単位のお金が発生し、この費用は全額オーナーさんが支払うことから、お金がないという理由から、外壁修繕を行わない物件もあります。
外壁修繕を行わないと、外壁の劣化スピードが増して、外壁やコーキングにひびが発生し、そこに雨などが降れば当然雨水が侵入してしまい、構造躯体や基礎部分に水がついてしまい、劣化がさらに進んでしまいます。
放置したままでいると、万が一震度7クラスの巨大地震が発生した際、通常であれば前回が免れる物件であっても、倒壊してしまうリスクが高くなってしまいます。
1981年以降に施工された建物は、「新耐震基準」で施工されています。
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルは、1993年に建てられた築古物件ではありますが、2017年に外壁塗装工事を実施済みなので、築年数だけは古いのですが、見た目は新築と殆ど変わりません。
当物件のように、築年数が経過していても、しっかりと外壁塗装を実施している物件もあり、しっかりとメンテナンスがされていれば、建物寿命を延ばすことや耐震性の弱体化を防ぐことは可能です。
▶築年数の関連性に関しては、過去記事をご覧下さい。
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今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#耐震性 #築年数
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