賃貸物件に住む場合、必ず入居審査を行い、審査を通過した人だけが、晴れてお部屋契約をすることができます。
ただ実際どのような入居審査が行われているか、殆どの方はあまり理解されていませんよね?
入居審査は、実はお部屋見学の時から始まっています。
まさかこの時点で入居審査がスタートしていること自体理解されていないと思われますが、担当者はお部屋見学に来られた方の「言動」から、お申込みが入った場合、入居させてもいいかどうかをしっかり見ています。
賃貸物件の入居審査はどのような流れで行われているか、ご存知でしょうか?
現在では、入居時に家賃保証会社に保証料を支払うことを必須としている管理会社・物件が多くなってきていることから、入居審査の時は、まず家賃保証会社による審査が行われます。
家賃保証会社の審査がどのように行われているかについて、公表されていないので詳細な部分はわかりませんが、管理担当者の話によると…
●お申込者様の勤務先…ある程度の年収を把握し、家賃支払える能力があるか判断
※一般的には、家賃が手取り月給の30%以内に入っていないと、支払い能力がないと判断されます。
●過去家賃滞納歴があるか?…滞納歴があると、まず保証会社は審査合格にはしません。
※特に、信販系保証会社はクレジットカード滞納があると、一発で確認できるため、保証会社審査の
中では、一番厳しいと言われています。
▶家賃保証会社の詳細に関しては、過去記事をご覧下さい。
家賃保証会社の審査を通過した後、今度は管理会社及びオーナーによるお客様審査を行います。
管理会社の審査とは、お申込みをされた方が「常識があるかどうか」お部屋ご案内時の様子を担当者からヒアリングをとったり、また勤務先がどのような所なのか在籍証明を行った上で総合的に判断します。
管理会社にとって一番の悩みは、お申込みをされた方が入居後にトラブルを引き起こしてしまうこと。
こればかりは入居した後でなければ正直わからないので、致し方がない所ですが、お部屋見学時に「無理難題」を要求する方や、常識はずれなことをいう方は、入居後トラブルを引き起こしかねないと、管理会社が判断して、家賃保証会社の審査が通過したとしても、入居を断る場合があります。
また、入居手続きの際「同居人」が仲介店舗に訪問しない場合「何かがある」と判断してしまい、最悪入居をお断るする場合もあります。
オーナー審査は、管理会社からの報告を聞いて判断するケースが殆どなので、実質は管理会社の許可を出せば自動的に許可を出す場合が殆どです。
賃貸の入居審査がどのような流れで行われているか、これでよくお分かりになったと思いますが、お申込みの際くれぐれも「虚偽」の申告は絶対にしないで下さい。
仲介会社担当者は、常日頃からお客様案内をしているため、もし違和感を感じるような説明をされると、徹底的に調べて、少しでも怪しいと判断した時には、管理会社担当者にその旨を伝えるため、入居許可が下りない可能性があります。
お部屋探しの際、参考にして頂ければ幸いです。
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(2021年3月17日 一部追記)
(2022年10月20日 一部追記)
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