賃貸物件を借りる場合少しでも家賃を抑えたいと考えている方は結構多いのですが、実は入居時期／築年数次第で簡単に値下げ交渉が成立することがあります。
家賃値下げ交渉が最も通らないのは、1月～3月の繁忙期と築5年以下の物件です。繁忙期は仲介会社／オーナーさんにとって書き入れ時なので、値下げに応じてくれない可能性が高く、また築5年以下の物件は物件資産価値が最も高いため、年間を通じて家賃値下げに応じてくれないケースが殆どです。
一方賃貸閑散期と言われている5月の大型連休後～8月お盆前／築10年以上経過している物件は、募集しても賃貸需要が期待できないため、オーナーさんとしては少しでも家賃値下げしても早く埋めたいと考えています。
オーナーさんによっては家賃値下げ交渉が入ると躊躇する方がいます。
躊躇する理由としては家賃値下げしたことがほかの入居者様にわかってしまうと「不公平だ！」とクレームが入りやすくなり、その結果値下げに応じなければならないリスクが発生するからです。
ただ別のアプローチでオーナーさんに交渉し認めてもらうことができれば実質家賃値下げしたことになりますが、実はこの方法は部屋探しされる方はあまり知らないため、本投稿をご覧になった方はものすごくラッキーだと思います。
どの様なアプローチをすればいいのかというと、駐車場を借りられる方限定となりますが「駐車料金を値下げしてほしい」と伝えてください。
家賃値下げが難しい場合、駐車場料金の値下げ交渉を！
家賃値下げすると物件利回りが低下し、将来売却をする際オーナーさんに不利になってしまいますが、駐車料金の値下げは利回り的にはあまり影響がないため交渉次第になりますが、認めてくれる可能性が出てきます。
駐車料金はエリアや物件によって異なりますが、2,000円程度ならば値下げに応じてくれる可能性はあります。
駐車場料金値下げ交渉を成立させるコツ！
駐車料金値下げ交渉を成立させるコツは入居する意思を明確にすることです。オーナーさんは募集部屋を1日でも早く埋め家賃収入を回復させたいと考えています。そのため「駐車料金を少しだけ値下げしてくれれば入居申込する」と伝えると認めてくれる可能性が出てきます。
ただし駐車料金値下げはオーナーさんにとってマイナスとなるため…
家賃も併せて値下げしてほしい
値下げしなければ他の物件で契約する
初期費用の相見積もりを取っている
などを伝えてしまうと値下げに応じてくれない可能性が高くなるため注意が必要です。
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