賃貸物件を探す際予め家賃予算を決める方が多いはずです。ただ家賃予算オーバーの部屋を見つけてしまった場合どのように対応すればいいかわからない方は多いはずです。
そこで本投稿は賃貸物件の家賃予算がオーバーになった場合の対処方法についてお伝えいたします。
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山梨県甲府市にあるグレイスロイヤルは、2018年以降空き部屋を随時「おしゃれなカフェスタイル」にリノベーションして募集しています。
ご入居者様からは「賃貸でカフェスタイル生活ができて、友達から羨ましいと言われた」等喜びの声を多数頂戴しています。
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▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
１．手取り収入の約3割以下に家賃を抑える
賃貸物件を探される時予め家賃予算を決めておいた方がいいと言われていますが、家賃予算を決めておくと入居後家賃支払いが厳しくなることを防ぐ効果が期待できます。
賃貸業界では主契約者が家賃支払い能力があるのか、また属性を確認するため入居審査が行われます。近年では家賃保証会社を利用する物件が多くなったため、家賃保証会社及び管理会社（オーナー）審査に通らないと契約することはできません。
家賃保証会社では主契約者が家賃支払えるかどうか審査します。一般的に手取り収入の30％以下の物件に入居すると生活が厳しくなることがなく、また入居審査においても家賃支払い能力があると判断されます。
ここでいう手取り収入とは、会社から支払われる給料の内…
所得税
住民税
社会保険料
などを差し引いた「実際に振込まれる金額」のことを指します。手取り収入30％以下の物件の具体例を示すと以下のようになります。
手取り収入：20万円▶▶▶家賃上限：6.6万円
手取り収入：25万円▶▶▶家賃上限：8.3万円
手取り収入：30万円▶▶▶家賃上限： 10万円
ただし家庭状況によっては手取り収入20％以下に抑えないと生活が厳しくなることも考えられるため、手取り収入30％以下は目安として捉えた方が無難です。
また現在家賃支払い能力があっても今後ライフスタイルの変化（転職や妊娠など）により、家賃支払いが厳しくなることが予想されます。そのため高望みした部屋に入居してしまうと後悔してしまうことも考えられるため注意が必要です。
２．予算オーバーになってしまった場合
賃貸検索サイト内には家賃／共益費／駐車場代は記載されています。ただ実際に管理会社に支払う費用は先程紹介したもの以外に家財保険／町内会費も含まれています。
そのため実際に支払う家賃が家賃予算と合わない可能性は十分にあり得ます。
家賃予算が1万円以上高いと交渉の余地は殆どありませんが、数千円オーバーの場合は交渉次第で値下げしてくれる可能性は高いです。
家賃数千円値下げしたい場合
仲介担当者は内見時／入居申込時に交渉が入ることは把握しています。そのため交渉したことで入居に不利になることはありません。
家賃値下げはオーナーさんの許可が必要になりますが、仲介担当者がオーナーさんに入居促進に繋げるような提案ができれば値下げしてくれる可能性は高いです。
「○○円値下げしてもらったら、入居申込します」これは正直あまり効果はありません。オーナーさん的には家賃値下げは収益が低下するためリスクが伴います。そのため交渉する際はリスクを軽減できるような提案をすることが重要です。例えば…
家賃値下げしたことは他の入居者には言いません
オーナーさん物件を友達にも紹介してみますね
これを伝えると仮に収益が低下したとしても、他の入居者様からの家賃値下げクレーム回避／物件営業が期待できるためリスクを最小限に抑えることができますので、家賃値下げを認めてくれる可能性が高いです。
一方…
「○○円値下げしなかったら、他の物件に入居する」
「家賃相場で考えれば、明らかにオーナーさん物件は高い」
などを伝えると逆効果となってしまいます。家賃値下げ交渉する場合はオーナーさんの気持ちに立つことが重要です。
初期費用を抑えたい場合
賃貸物件に入居する際仲介会社に初期費用を支払います。初期費用の相場は家賃4～6か月で期日までに指定口座に一括支払いすることになっています。
家賃4～6か月分の費用を一括で支払うことは正直頭が痛い問題ですが、こちらも交渉次第で初期費用を抑えることができます。
フリーレントをつけてもらう
フリーレントとは家賃が一定期間無料になるサービスのこと。フリーレントが設定されていることで初期費用の中に含まれている前家賃の家賃部分（1か月分）が相殺になるので、初期費用を抑えることができます。
フリーレントは基本設定されていないため、利用したい場合は内見時／入居申込時に交渉しなければなりません。
月末契約にしてもらう
先程もお伝えしましたが初期費用の中には前家賃が含まれています。前家賃とは契約当月分と翌月分家賃を先に支払うことですが、契約当月分家賃は「日割り計算」となります。
入居審査～契約まで約2週間かかるといわれています。そのため入居申込を月初～月中までにすると月末契約が可能となり、当月分家賃を抑えることができます。月末契約＋フリーレントを組み合わせると初期費用をさらに抑えることが期待できます。
敷金・礼金を外してもらう
近年では敷金・礼金が設定されていない物件が多くなっていますが、一部の物件は敷金／礼金が設定されています。
交渉次第で敷金／礼金を外してもらうことができ、外すことができれば初期費用を抑えることができます。ただし築年数が浅い物件は賃貸需要が多いため交渉しても断れる可能性が高いです。
▶部屋探しの裏ワザ
家賃予算と希望条件が合わない場合エリアを見直すことで、家賃予算にあった部屋を見つけることができます。
例えばJR甲府駅周辺の1LDK新築家賃相場は88,000円ですが、JR東花輪駅周辺になると76,000円となり12,000円差異が発生します。
３．まとめ
今回は賃貸物件の家賃予算がオーバーになった場合の対処方法をお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。
家賃値下げ交渉は築10年以上の物件で行うと効果的ですが、築10年以下は物件資産価値が高く家賃値下げしなくても早期集客が可能なため交渉しても認められない可能性が高いです。
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山梨県甲府市にあるグレイスロイヤルは、築年数は経過していますが、2018年以降空き部屋を随時「おしゃれなカフェスタイル」にリノベーションを行った上で、募集を行っております。ご入居されたお客様からは「賃貸でカフェスタイル生活ができて、友達から羨ましいと言われた」等喜びの声を多数頂戴しています。
また公式サイトから入居申込されると初期費用が相場の約4分の1程度になるため、浮いた費用を新生活費用に回すことができます。
当物件に少しでも興味がある方は、下記詳細ページをご覧下さい。
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