一般的な賃貸物件の浴室には「窓」が設置されていないケースが多いです。そのため浴室は他の部屋と比べると換気がしにくいため、気を付けないと浴室内にカビが発生してしまうことがあります。
原則賃貸物件の室内でカビが発生し放置してしまうと、善管注意義務違反に問われ退去時原状回復費用をオーナーさんから請求される可能性が高くなります。
ただし6年以上入居すると仮に入居者様過失による汚損があっても原状回復費用を請求されないことがあります。
本投稿は賃貸6年以上入居で浴室にカビが付着していた場合、誰が原状回復費用を支払うのかについてお伝えいたします。
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▼目 次
【本記事でお伝えする結論】
1.浴室のカビ放置は入居者様負担
冒頭でもお伝えした通り一般的な賃貸物件の浴室には窓が設置されていません。浴室は湿気がこもりやすい場所であるため換気を徹底しないとすぐにカビが発生しやすくなります。
浴室内にカビを発生させないためには、換気を徹底するしか方法はありません。具体的には浴室ドアを閉め24時間浴室換気扇を回しっぱなしにすることですが…
電気代が気になるから入浴中以外は換気扇は付けない
入浴後換気扇をつけずに浴室ドアを閉める
方がいますが、この様な使い方をするとすぐにカビが発生してしまいます。
浴室のカビで一番厄介なのはゴムパッキンにカビが付着すると市販のカビ取り剤を使っても落とすことが難しくなってしまうことです。
もしゴムパッキンのカビが取れなくなると、善管注意義務違反に問われ、退去時にコーキング打ち直し(ゴムパッキンを新しくする)費用を請求されてしまうことになります。
2.6年以上入居するとどうなる?
賃貸物件に6年以上入居すると基本的に減価償却は殆ど無くなってしまいます。例えば壁紙の場合は6年目以降の残存価値は1円だけ。
じつは長期入居すると自然損耗/経年劣化が進むため、借主責任によるものであっても場合によっては原状回復費用を請求されないことがあります。
入居期間が長くなると、どれだけ丁寧に使用していたとしても浴室内にカビは発生してしまいます。そのため汚損がひどくなければ、入居者様に原状回復費用を請求されることは殆どありません。
3.浴室のカビ対策とは?
浴室はカビが発生しやすいのですが、丁寧に使っていただければカビ発生を抑えることができます。以下の対策をして頂けると効果的です。
24時間浴室換気扇はつけっぱなし&浴室ドアは必ず閉めておく
入浴後お風呂のお湯を抜く
壁に付着した水滴をタオルなどで拭き取る
また浴室と隣り合わせの洗面脱衣所も湿気がこもりやすい場所のため、気を付けないと壁紙にカビが付着してしまうことがあります。そこで100円ショップなどで販売されている除湿剤を置くと湿気を取ってくれるためカビ対策として効果的です。
4.まとめ
本投稿は賃貸6年以上入居で浴室にカビが付着していた場合、誰が原状回復費用を支払うのかについてお伝えしました。冒頭でお伝えしたポイントをもう一度確認しましょう。
浴室は湿気がこもりやすい場所であるため、他の部屋と比べるとカビは発生しやすいですが、丁寧な使い方をして頂ければカビ発生を抑えることは十分に可能で、退去時原状回復費用を請求されることは少ないです。
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