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あなたの賃貸部屋探し、もしかしたら間違っているかもしれません。


賃貸物件を探す場合、多くの方は「大手賃貸サイト」から、希望エリアや家賃、築年数など条件を入力して、条件に合った部屋の中から数件を選び、仲介会社に連絡して物件見学(もしくはオンライン見学)をし、最終的にお部屋を決めるといったところだと思いますが、株式会社AlbaLinkが調べた所によると、賃貸契約で後悔したことがあると回答した方が、なんと約7割いたことがわかりました。



大手賃貸サイト上において、しっかりと希望条件に合った部屋に入居したはずなのに、どうして約7割の方は、契約したことに後悔してしまうのか?


もしかすると、お部屋探しをされている方の「賃貸探し」が、間違った認識を持たれていたのではと、推測することができます。



1.騒音問題は、どの物件でも起こり得る

賃貸物件におけるクレームで、最も多いと言われているのが「足音などの生活音」が原因と思われる騒音問題。


賃貸物件は、ひとつの建物の中に「複数」の部屋が隣接していることから、生活音が響いてしまうことは、ある意味において「致し方がない」こと。


よく「築年数が古い物件」は、生活音が響きやすいと言われていますが、管理会社の話によると、足音などを含む生活音トラブルに関しては、築年数関係なく「どこでも」発生しやすいとのことです。


つまり、築年数が浅い物件や、防音性が期待できると言われている「鉄筋コンクリート賃貸」でも、生活音トラブルが発生しています。音に関する認識については、見解の違いがどうしても出てくるので、生活音トラブルが発生するのも、ある意味において理解できなくはない部分ではありますが、世間的に「鉄筋コンクリート賃貸」「築年数が浅い物件」というのは、防音対策がしっかりしていそうというイメージが強い分、入居後生活音トラブルに巻き込まれてしまうと、後悔だけしか残りません。


 

生活音が気になる方におススメする部屋探しの仕方


生活音トラブルは、築年数や構造躯体一切関係なく発生していますが、ただ「管理の質が良い」物件ほど、生活音トラブルは発生しにくくなっています。

もし、生活音が気になる方は、管理会社が運営している仲介会社に、相談されることをおススメします。管理会社が管理している物件では、トラブルが多いかどうかを、よく把握しているので、気になる方はそうだんされることをおススメします

 

2.家賃をケチってしまうと、ランニングコストが高くなりがちに…

家賃をケチってしまうと、ランニングコストが高くなりがちに…

毎月の支出部分において、ウエイトが大きくなってしまうのが、住居費。

特に家賃部分は、収入の約3割ぐらいとなってしまうので、少しでも節約させたいと考えている方は、家賃が安い物件に入居したいと考えますよね!


ただ、家賃が安い物件は「安くしなければ入居してもらえない」から、安くしています。


家賃が安い物件に入居すると、下記のようなことが発生しやすくなります。

・古いエアコンを使用しているので、ランニングコストが高くなってしまう。

・ガス料金の見直しなどをしていないので、相場より高いガス単価になっている

・外壁塗装工事をしないことによって、冷暖房をつけても住みにくいと感じる

・設備交換をしてくれない/交換ではなく修理対応となるので、またすぐに壊れてしまう


家賃を抑えても、ランニングコストが高くなってしまえば、安い賃貸に入居した意味合いがありません。


 

家賃を抑えたい方におススメする部屋の探し方


都合によって、家賃を抑えなくてはならない場合、ただ単純に家賃が安い物件を探すのではなく、一度仲介会社の担当者に相談されることをおススメします。

家賃が安い物件でも、しっかりとメンテナンスがしている物件では、ランニングコストを抑えることが可能になるため、入居後後悔する可能性が低くなります。

 

3.インターネット無料なのに、ネット環境が最悪

インターネット無料なのに、ネット環境が最悪

今の時代では、パソコン1台あれば仕事をすることができ、さらに若い世代の方は、テレビより動画を見る機会が多いため、賃貸物件において「インターネットが無料」となっていると、月々の使用料を節約することができるだけではなく、入居当日から使用できる点においては、メリットが大きいと思われます。


ただし、インターネット無料物件においては、一つの回線を複数の部屋と供給している場合が多いので、複数の部屋で「高画質動画」等を見てしまうと、状況によっては「回線速度が遅くなって」しまうことが予想されます。


また、セキュリティーの部分においても要注意となり、万が一ウイルスに感染したとしても、その責任は管理会社では対応することはできないので、インターネット環境を重視されたい方にとっては、無料物件はあまりおススメできません。


因みに、インターネット無料物件では、当然ながら使用料金は発生しています。この料金は見た目的には無料とありますが、殆どの物件では「毎月の家賃もしくは共益費」に含まれている可能性が高いので、実質的には「有料」となります。


 

インターネット無料物件はオトクか損かについて


インターネット無料物件に関しては、普段からあまり動画などを見ない方や、月々の使用料金を支払いたくはない方なら、インターネット無料物件はおススメできます。


一方で、在宅勤務の方や、動画などをよく見る方などは、インターネット無料物件では、回線速度が気になってしまう可能性が高いので、もし速度低下がイヤな方は、インターネット完備物件に入居されたほうがいいのかもしれません。

 

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