おはようございます。
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営して居ります、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
御陰様を持ちまして、グレイスロイヤルが展開している「リノベーション事業」は多くのメディアに取り上げられております。昨日も大手主要メディアを中心に、web版においてプレスリリースを配信させてもらいましたが、甲府市にある賃貸物件・オーナーが行うリノベーションがどうして、メディアに取り上げられているのか、不思議に思っている方も多いのではないでしょうか?
グレイスロイヤルは、1993年に祖父が相続税対策として賃貸アパートを3棟建設したことがもともとのスタートとなっています。今から13年前に父親と祖父が、相次いで病死し、祖父から見て孫にあたる自分が、急遽2代目のオーナーに就任をし、最初は素人当然の運営をしていましたが、管理会社の担当者をはじめ様々な方から教えていただき、2016年までは、基本的に空き部屋をリフォームをすれば、比較的すぐにお部屋が成約することができました。
しかし2017年の繁忙期(1月~3月)はリフォームをしたお部屋が殆ど成約することができず、ただのリフォームをするだけではもう限界なのかな?とふと頭の中で考え始めまして、翌年からは、リフォームからリノベーションへと考え方を変えるようになりました。
実は、空き部屋をリノベーションすることについて、県内の不動産管理会社の一部では、リノベーションを行っていますが、グレイスロイヤルも他社のリノベーションと同じようなことをしても、「差別化」にはならず、同じようなリノベーション部屋があれば、最終的には価格競争になってしまいます。
そこで、着目したのが「ナチュラルテイスト」に特化したリノベーション。
キッチンをはじめ、洗面台、各お部屋のドアには、温かみのある「パイン材」を導入し、お部屋全体がまるで、おしゃれなカフェのお店に来たような温かい雰囲気になっていますが、このようなお部屋は、他社物件では全くありません。
つまり、グレイスロイヤルのお部屋にしかないものとなりますので、こういう部分でメディアに取り上げられているのではと推察しています。
これはいつも記者の方にはお伝えをしていることですが、山梨県の賃貸市場は、物件数が飽和状態となっているので、競争力が低下している築古物件は、家賃を下げなければ集客することができないという、一種の暗黙の了解的な考えが横行しています。
多くの賃貸アパートオーナーは、銀行からお金を借りてアパートを建てているので、家賃が下がれば、その分経営的にはマイナスになってしまいます。仮にエリア内にある賃貸アパートの家賃が少しでも値下げをした場合には、周辺にあるアパートも同じように家賃を下げてきますので、結果的に家賃下落を食い止めることは、難しい時代に入っています。
グレイスロイヤルは築26年目のアパートですが、現在のような家賃を下げて集客をすることは、経営破綻に陥ってしまうと判断をして、それならばお部屋に付加価値(ナチュラルテイストのお部屋)を付けたお部屋を作って、多少家賃を値上げした方が、結果的にお客様にも喜んでいただけるのではないのか?と考えて、リノベーション事業を展開しています。
現在ご入居中のお客様のお家賃と比べて、リノベーションされたお部屋の家賃は、少々高くなっておりますが、リノベーション1部屋にかかるお金が数百万円と、高額になってしまいますので、大変申し訳ないという気持ちがあるのですが、お家賃を値上げをさせてもらっています。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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