おはようございます。
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
さて、今日のブログは「防音」について取り上げていきたいと思います。
賃貸物件において「防音」問題は、決して解決することが難しい問題だと言われています。理由としては、構造上の問題があげられますが、それと同じぐらいにお客様の音に対する認識が人それぞれ違いますので、根本的な解決をすることは難しいのではと、個人的には思います。
では、グレイスロイヤルではどのような防音対策をしているのかについてですが…
生活音のクレームで最も多い「上下階」の防音対策について、アパートの建設時に2階床下に 「軽量気泡コンクリートパネル」を施工ています。このパネルは遮音性能に優れているといわれていますので、ある程度の音を吸収はしてくれるものの、例えばお部屋の中を走り回ってしまう場合には、どうしても音が下の階に伝わってしまいます。
実際に、数年前管理会社の協力の元、違う棟で上下階が空室だったので生活音に対する実験をしてみました。(大人二人が部屋中を走り回る実験)騒音計を用いて測定した所、夜間の騒音の基準となる「40㏈」以上は検出されなかったので、とりあえずはほっとしたものの、それ以上に柱から伝わってきた音が異常なまでに苦痛を感じてしまいました。
以前行った実験は、普段の生活ではあまりあり得ない話だと思いますので、例えばお子様二人が部屋中を走り回った場合(よくあるケース)は、先程の実験の音の伝わり方の半分ですので、個人的にはまだ許容範囲だとおもいますが、こればかりは人それぞれの認識の違いがありますので、どれが正しいとは言えません。
では、2階以上にお住まいの方はどのような防音対策をすればよいのか?
まずは、お子様と約束をして頂き、例えば「夜8時以降は、静かにしようね!」というルールを作ることをお勧めします。生活音のクレームで一番多いのは、深夜帯に複数の人が話している声が聞こえてしまい、クレームに発展してしまいますので、まずはお子様と約束をして、それを実践し続けることで、今まで不快に思っていた下の階の方の態度も変わるのではと思います。
次にご提案するのは「防音マット」をフローリングに敷くことです。
最近では、防音マットもお手軽な値段で簡単に購入できます。マットを敷くことにより音を吸収し、階下に響くのを緩和してくれますので効果的であると思われます。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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