新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として、政府は企業に対して「テレワーク」を積極的に推進するよう働きかけをし、企業側もできる限りの対応をしていますが、ただテレワークが多くなったことによって、今賃貸の騒音問題が多くなってきているとの事。
テレワークを推奨されることになると、当然今まで会社勤めをされていた方が、自宅にいることになるので、普段なら何ら問題はない「掃除や洗濯の音」が気になってきたり、お子さんが平日部屋にいると、つい話し声や足音などの生活音が気になって「仕事に集中」することができなくなってしまうので、ストレスが溜まる一方。
さらにインターネット無料物件の一部においては、オンライン会議中に「回線が重くなってしまい」相手の話し声などが聞き取りにくいことがありえますが、ただこの問題に対して、管理会社やオーナーに「ネット回線をよくしてほしい」と要望しても「劣化や故障ではない」ことから、対応してもらえないのが現実。
賃貸でテレワークをスムーズに行うためには、どのような対応をしたらいいのでしょうか?
①生活音が気になる場合には、管理会社に連絡する
生活音がどうしても気になる(上階からの足音、子供たちの声、掃除機の音など)場合には、管理会社に連絡すれば「通知文」を作成・配布してもらえるので、ある程度生活音は抑えることができるはずです。
ただし、管理会社に連絡をする際「テレワークをしているので、生活音に配慮してほしい」と伝えなければ、日中時間帯の生活音は「ある程度は許容範囲」となっていることから、通知文配布は難しくなります。
②生活音が気になる場合は、自分で対応する
管理会社の担当者に「通知文」を配布してもらっても、生活音が中々軽減できない場合、再度通知文を配布してほしいと依頼しても、あまり効果はないと思うので、それならば気持ちを切り替えて、自分で対応したほうが得策。
もし生活音が気になる場合には、遮音性が高い防音ヘッドホンを活用することによって、生活音がある程度軽減できるので、イライラすることも少なくなると思われます。
③ネット回線は自分で対応するしかない
インターネット無料物件において、ネット環境をよくしてほしいと、管理会社に頼んだとしても、管理会社は「回線が重くなる事象は、あくまでも一時的なもの」であり「劣化ではない」ことから、対応してもらえないのが一般的。
ですので、お客様が頼んでも正直対応してもらえない確率が高いので、もしお客様の方で予算が出せるならば、別にプロバイダ契約を結んで、新規ネット回線を引いた方が、一番手っ取り早い方法。
ただ、新規に回線を引く場合、管理会社の許可が必要になるケースが多いので、事前に確認を取った上で行わないと、場合によっては退去時に修繕費用を請求される恐れが出てきます。
これから賃貸探しをされる方で、今後テレワークに切り替わる方は、仲介会社の担当者に「騒音クレームが少ない物件」を紹介してもらえると、入居者の質が高い場合が多いので、トラブルに巻き込まれにくくなります。ぜひ相談してみてください。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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