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執筆者の写真GRACE LOYAL ELEGANT ROOM

ゼロゼロ物件とはいったい何?オトクな反面デメリットもあります。


賃貸物件を借りる時、初期費用が高くなってしまい困った経験をされた方は、少なからずいますよね。こんな時はゼロゼロ物件がおススメ。


ゼロゼロ物件とは、敷金と礼金が無料設定されている事。

敷金と礼金は新築物件や築10年以前の物件には両方、もしくは敷金のみ設定されている場合が多く、また敷金に関しては意外に築年数が経過している物件であっても、設定されているケースが多いのですが、これらが無料になれば、その分初期費用が抑えられるのでオトクになることは間違いありません。


ただ、入居中のお部屋の使い方がまずい場合には、退去費用が多くなってしまうといったデメリットもあります。

 

目 次

1.ゼロゼロ物件の魅力とは?

2.ゼロゼロ物件のデメリット

3.まとめ

 


1.ゼロゼロ物件の魅力とは?


敷金・礼金がゼロになるゼロゼロ物件は、初期費用が簡単に抑えられます

ゼロゼロ物件の魅力とはズバリ、敷金と礼金の支払いが不要になるので、初期費用を抑えることができる点。


山梨県内の賃貸業界においては、築年数が浅い物件ほど「敷金」「礼金」設定されている確率は高くなり、一方築年数が古い物件ほど「敷金・礼金の設定がない」「もしくは敷金のみ」の所が多いです。敷金は「預入金」という意味合いが強く、入居期間中何もなければ、退去時に返金される費用ですが、礼金は退去時に返金されないので、はっきり言ってしまえば「もったいない」お金。


2.ゼロゼロ物件のデメリット


1)退去費用が高くなる


敷金がゼロの場合、入居期間中お客様が故意に壊してしまった場合、修繕費用が高くなってしまいます

敷金を契約時に支払っていた場合、入居期間中にお客様が故意に設備や内装を破損させたときには、敷金からの相殺となりますので、退去費用を抑えることができます。しかし敷金を支払っていない場合には、相殺することができないので、お客様責任による修繕が発生した場合には、その費用が全額請求されるので、退去費用が高くなる可能性があります。


ただし、通常使用している場合に限っては、退去費用が格段高くなるようなことはありません。よくある意見として「壁紙の日焼け」「冷蔵庫を置くことによって発生する(壁の)電気ヤケ」がありますが、これらは経年劣化が原因で発生するものであるので、退去時に仮にこのような現象が発生していたとしても、費用請求されるようなことはありません。


2)違約金が設定されてるケースがある


ゼロゼロ物件の一部には、短期解約を防ぐために違約金が設定されている場合があります。

敷金・礼金が設定されていない物件では、一定期間家賃が無料となる「フリーレント」が設定されている場合がありますが、この様な物件では、短期での解約を防ぐため「違約金」を設定している場合があります。


物件ごとで違約金の設定は異なりますが、山梨県内においては「契約日から1年未満での退去の場合は、家賃1か月分を請求」する所が多いです。短期入居予定の方は、契約する前に一度仲介担当者に確認したほうがベストです。



3.まとめ


ゼロゼロ物件は、初期費用を抑えたいと考えている方にとっては、有効的。

入居中「部屋を丁寧に」使っていただければ、退去費用が高額になるようなことは殆どありません。ただゼロゼロ物件にはデメリットもあるので、ゼロゼロ物件を借りられる場合には、メリット・デメリットをあらかじめ把握したうえで、借りられた方がベストです。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#ゼロゼロ物件 #賃貸借契約



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