近年の賃貸業界では、リノベーションを施す物件が多くなってきています。
築年数が経過してしてしまうと、水回り部分が古くなってしまい、正直快適な生活を送ること自体が難しくなってしまいます。
しかし、設備や内装を一新させる「リノベーション」を行うことによって、快適な生活を送ることはできるのはもちろん、新築物件と比べると「家賃が安い」ので、住居費を抑えつつもおしゃれな生活をしたいと考えている方にとっては、理想的な部屋と言っても過言ではありません。
ただ、リノベーション賃貸は「ただでさえコスト増」となってしまうので、基本的には「既製品」を導入することが多いのですが、山梨県甲府市にある「グレイスロイヤル」においては、ナチュラルテイストに特化したリノベーションを展開しているので、まるでおしゃれなカフェのお店にいるかのような、居心地がいい生活を送ることができます。
さらに上級グレードのお部屋においては、自然素材の漆喰が施工されていますが、実は漆喰を施工することによって、なんとエコ生活を送ることができるため、特に夏場の電気代を抑える効果が期待できます。
目 次
1.漆喰がもたらす効果とは?
自然素材の漆喰を「室内に使用」すると、様々な効果が期待することができますが、その中でも「調湿性」の部分においては、「一番効果が見えやすい」といっても過言ではありません。
日本は「高温多湿」気候となっていますよね。
梅雨入り後からは、曇りや雨の日が続くので、気温的にはそれほど高くはないものの「湿度が高くなってしまう」ので、ジメジメした感じとなりますが、梅雨明け後からは「気温と湿度が高い状態」が続くため、室内においては「エアコンを使用しないと、生活すること自体」が難しくなってしまうことから、エアコン電気代が急激に高くなってしまいます。
賃貸の場合、エアコンが最低でも1台は設置されているものの、新築と入居前にエアコン交換をした物件以外では、以前から使用されているものを使っている可能性があり、古いエアコンを使用していると、消費電力が大きくなってしまうことから、どうしても電気代が高くなってしまい、家計を圧迫させてしまいます。
漆喰を室内で施工すると、「調湿効果」によって、エアコンを使用していなくても「ジメジメ感」はほとんど感じることはありません。
実は梅雨明け後から連日エアコンを使いたくなる最大の理由は、湿度が高い状態となってしまうことによる「体感温度の上昇」が最大の要因。つまり、湿度を下げることができれば、体感温度を下がるので、必然的にエアコン設定温度を低くする必要性が無くなりますが、漆喰を施工すると「ジメジメ感が感じられなくなるため、設定温度を低くする必要性」がそもそもありません。
2.シックハウス症候群対策
今でこそ規制が強化されたものの、それでも今でも「シックハウス症候群」(室内において汚染された空気を吸うことによって、様々な体調不良がでてしまうこと)を引き起こしてしまう方はいます。
その理由としては、室内及び家具組み立てなどに使用される「接着剤」に、体調不良を引き起こしてしまう化学物質のひとつでもある「ホルムアルデヒド」等が用いられていることが挙げられますが、ただシックハウス症候群が誘発しそうな部屋には、誰だって住みたくはないものです。
漆喰には「ホルムアルデヒド」を吸着・再放出させない効果が期待できるため、特に小さなお子さんがいるご家庭にとっては、健康的な暮らしをすることができることから、健康に意識した生活をしたいと考えている方には、理想的な部屋と言えそうです。
3.消臭効果&吸音効果が期待できます
(1)消臭効果
残念ではありますが、どのようなご家庭であったとしても「生活臭」はどうしても発生してしまいます。その理由としては、その部屋にご入居されているお客様は「部屋のニオイに慣れてしまい」部屋のニオイが大丈夫かどうかについて「ジャッジ」を下すことが困難になり、勇気がある知人から「この部屋何か臭うよ」と指摘してもらえるまでは、分からないままとなってしまいます。
しかし、漆喰を施工することによって「消臭効果」が期待することができるので、一般的な賃貸物件と比べると、生活臭で困るようなことにはなりにくくなります。
漆喰は「多孔質構造」(小さな穴が無数に空いている)となっており、「ニオイを伴う水蒸気を吸ったり吐いたりすることによって、消臭効果が期待できる」と言われています。
これは他社のデーターではありますが、漆喰を用いたモデルルームで「換気を全くしない状態で焼肉」を行い、その後のニオイテストを行ったところ、焼き肉終了から数時間後には、ニオイそのものが気づきにくくなり、翌朝には完全にニオイが無くなっていたとのことです。
(2)吸音効果
先程もお伝えさせてもらいましたが、漆喰は「多孔質構造」となっております。
実は多孔質構造になっていると、吸音効果が期待できると言われています。
これは当物件で実際に行ったことですが、窓を閉め切った状態で「声を発してみる」と、声は決して響くことなく、すぐに消えてしまいますよね。
しかし、漆喰を施工した部屋で「声を発してみる」と、何と声が反射して聞こえる=声が室内でこもるような感じになります。これは恐らく漆喰が越えの一部を吸音し、吸音できなかった声が「反射」して室内に響いてしまったのではと、推測しています。
賃貸物件は、ひとつの建物の中に「複数の部屋」が隣接していることから、隣からの生活音(特にテレビ・話し声)は、ある程度聞こえてしまいがちになりますが、ただ賃貸業界においては、隣接している部屋の壁に対して、特段対策をしていることは少ないので、お客様によっては「隣からの生活音」に対して不快に感じてしまう可能性が出てきてしまいます。
ただ、漆喰を用いることによって、一般的な部屋と比べると「吸音性」は期待できることから、モラルをしっかりと守っている限りでは、トラブルになりにくくなります。
4.まとめ
これはお部屋を貸す側の話になってしまいますが、壁紙を新しく張ってから6年が経過してしまうと「減価償却」が終わってしまうので、価値が1円しかなく、また6年以上経過してしまうと「日焼けが発生しやすい」ことから、退去されると「壁紙を交換する必要」が出てきてしまいます。
壁紙を交換するとなると、今まで貼られてあった壁紙を「剥がす」ことになりなりますので、ごみが発生してしまい地球環境的には、あまりよろしくはありません。
しかし、漆喰を施工することによって「今まで貼られてあった壁紙の上に、直接施工」することができるため、ごみの排出を抑えることができ、更に漆喰は日焼けがしにくい部分もあるので、壁紙と比べると耐久性の部分においても、期待することができます。
借りる側・カス側双方にとってメリットがある「漆喰」を使ったリノベーション部屋に、ぜひご入居してみてはいかがですか?
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