おうち時間が長くなってしまった今の時代において、リビング空間はある程度広くないと、ストレスが溜まってしまう可能性が高くなります。
ただリビングが広い賃貸を探すとなると、必然的に家賃が高くなってしまうので、予算オーバーになってしまう方が、続出するのではないでしょうか?
しかし、ある部分を着目した部屋探し&1つのアイテムを簡略化したお部屋作りをすれば、リビング空間をしっかりと確保することができるので、快適な暮らしを実現することができます。
そこで今日のブログは、リビング空間が広い部屋に住みたい時、どのような部屋探しをすればいいのかについて、お伝えさせていただきます。
目 次
1.対面キッチンがある物件では、最低でも12帖以上の部
屋が欲しい
築年数が浅い1LDK以上の賃貸物件では、対面キッチンが標準かとなっている可能性が極めて高いです。
リビング内の様子を伺いながら料理ができる対面キッチンは、若い世代から圧倒的な支持を受けていますが、ただキッチンスペースを確保するために「約4帖分」の幅をとってしまっているため、LDK全体があまり広くないと、家具などを置いてしまうことによって、人によっては「部屋が狭く感じてしまう」可能性も否定できません。
地方都市におけるLDK全体の広さは、概ね10~12帖が一般的であるため、もしリビング空間を広く使いたい方は、最低でもLDK全体で12帖以上の部屋に入居しないと、広いリビング空間を確保することはできにくくなります。
2.対面キッチンがある場合、ダイニングテーブルを簡略
化する
物件によっては、LDKが10帖程度しかない所もあります。
LDK全体で10帖程度しかない物件では、キッチンだけで4帖程のスペースをとってしまうため、実質的なLDKは6帖程度となることから、ここにダイニングテーブルとソファーを置いてしまうと、部屋が狭くなってしまうのは、確定的となります。
もしどうしてもリビング空間を「広く使いたい」方は、奥の手として「ダイニングテーブル」を置かず、リビングとダイニングを「同じ空間」にすることをおススメします。
ダイニングテーブルをなくすことによって、6帖分のリビング空間を必然的に確保することができます。食事をする際は「地べた」になってしまうものの、食事をとっている時間は、どれだけ長くても30分程度であることから、ダイニングテーブルがなくても、それほど苦痛にはならないはずです。
3.IKEAのキッチンカウンターは、とても利便性が高い
一方、LDKを最大限活用したい方は、「壁付けキッチンが設置されている物件」を選んだ方がベスト!
壁付けキッチンは、字の如く「キッチンが壁に接して」いるため、キッチンが占める空間を極力抑えているため、LDKを有効的に使うことができます。
ただ、壁付けキッチンが設置されている賃貸は、一般的に「築年数が経過している物件」に集中しています。築年数が経過している物件のキッチンは「食材などを切るときに使う調理スペース」が狭めになっているため、使い勝手がとても悪いことが唯一のデメリット。
もし、調理スペースが明らかに狭めの場合には、IKEAのキッチンカウンターを購入されてみてはいかがですか?
上の写真は、今年行ったリフォーム部屋のLDK。
当物件では築年数が経過していることもあるので、2018年以降「リノベーション」を随時展開していますが、キッチンに関しては「リメイク」という形でリノベーションしているものの、調理スペースはリノベーションではどうすることもできないため、今までは「無垢材で製作したオリジナルのキッチンカウンター」を設置していました。
ただ、無垢材で製作したキッチンカウンターは「費用がそれなりにかかってしまう」ため、何か代替案はないのかなと考えていたところ、たまたま行ったIKEAで「おしゃれで機能性抜群のキッチンカウンター」を見つけてしまい、試験的にリフォーム部屋で採用したところ、すぐにご成約となり、こちらのお部屋にご入居して頂いたお客様からも、高い評価を頂きました。(詳細はこちらをクリック)
IKEAのキッチンカウンターは、調理スペースがとても広いことから、カウンターとしての使い方をすることはもちろんですが、人によっては「ダイニングテーブル」としての使い方もできるため、二人暮らしをされる方限定とはなりますが、IKEAのキッチンカウンターがあれば、ダイニングテーブルとしての使い方も、十分アリだと思います。
4.まとめ
賃貸でリビング空間を最大限使いたい方は
・LDK全体で12帖以上ある部屋を選ぶ
・12帖以下で、対面キッチンがある場合は、ダイニングテーブルは設置しない
・壁付けキッチンがある物件を選ぶ
事によって、リビング空間をしっかりと確保することは、可能となります。
ただ、リビング空間を余裕をもって使いたいならば、やはり壁付けキッチンが設置されている物件の方が、無理なく使うことができるため、その点はしっかり考慮した上でお部屋探しをされると、最高の物件を見つけ出すことができます。
Comments