賃貸物件にあるキッチンは、スペースの関係上「大き目のもの」を設置することができないので、収納スペースが狭い場合が多く、収納スペースが狭いということは、食器類などを収納する際、必然的に食器棚を用意しなければなりません。
ただ食器棚を用意することになると、室内が狭くなってしまう可能性があり、室内空間を有効的に活用することができなくなってしまいます。
できるものならば、キッチン収納スペースに食器類を収納できるような、スペースが確保されていればベストなのですが…
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルのリノベーション部屋においては、リノベーションを機に「収納スペースを拡充」していることから、これから二人暮らしをされる方ならば、食器棚を用意する必要性はないと思われます。
目 次
1.今までのキッチンの問題点とは?
2.収納スペースを確保したオリジナルキッチンカウンター
3.IKEAのキッチンカウンター
4.まとめ
1.今までのキッチンの問題点とは?
今までの賃貸キッチン収納の問題点としては、収納=調理器具といった考えが支配的となっていたことから、食器類に関しては「食器棚を用意してほしい」と暗黙の了解的なイメージが強すぎてしまうことでした。
基本的に、シンク下の収納は、調理器具を収納するために設けられている空間であり、食器類などを収納するイメージとして作られてはいませんでした。調理器具は「ある程度の大きさ」があることから、どうしてもシンク下の収納スペースに置かざるを得なくなってしまうので、食器類に関しては「独立した棚」を設けなければならず、その結果食器棚は、必然的に用意しなければなりません。
2.収納スペースを確保したオリジナルキッチンカウンター
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルは、1993年築。
いわゆる築古物件ということもあるので、2018年以降「空き部屋を順次リノベ―ション」していますが、ナチュラルテイストに特化したリノベーションを展開していることもあり、キッチン部分も「オリジナルのナチュラルキッチン」を採用しています。
今まで使用していたキッチンを「リメイク」したものではありますが、キッチン扉やパネルを新調することによって、今までのキッチンにはない「温もり」や「温かみ」を感じられるので、特に女性のお客様からは、高い評価を頂いております。
またオリジナルのキッチンカウンターには、引き出し型収納と、観音扉型収納があり、こちらに食器類や、よく使うもの(例えば乾麺など)を置く事によって、使い勝手が格段によくなり、二人暮らしならば食器棚を準備する必要はないかもしれません。
3.IKEAのキッチンカウンター
先月末に完成したばかりのM102号室においては、キッチン部分は今までと同じように、リノベーションを行いましたが、カウンター部分に関しては「IKEAで販売されているキッチンカウンター」を初導入しました。
IKEAのキッチンカウンターのメリットは、調理スペースが今までのものと比べると「広く」なっているので、使い勝手が格段によくなっている点と、収納スペースが最初からあることから、こちらに食器類をおいてもらうことによって、すぐに取り出せるといったメリットがあります。
賃貸でIKEA製品を導入している物件は、山梨県内においては「ほとんどない」といっても過言ではありませんので、つい友達に自慢したくなってしまいますよね。
4.まとめ
賃貸物件にあるキッチンは、スペースの関係で、広めのものを設置することは難しいことから、どうしても調理スペースや収納スペースが犠牲になりがちになります。
当物件のリノベーションキッチンならば、今までの賃貸キッチンの悩みを、解消していることから、使い勝手がよくなっていることはもちろんですが、デザイン性の部分においても、今までのキッチンにはないものであることから、おうち時間が長くなってしまった今、おうちカフェを楽しめるのではないでしょうか?
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