現在お付き合いをしている人と「一緒に暮らそう」と、新居を探されている方は多いと思われますが、ここで不安に感じることといえば「契約」することができるかどうかではないでしょうか?
婚約中のカップルが新居を探されている場合とは異なり、まだ結婚の意思を示していないカップルの場合「別れた場合家賃を支払ってもらえるのだろうか?」と仲介会社や管理会社はつい思ってしまいます。
そこで今日のブログは、カップルの皆さんが新居を探す際、入居審査が通りやすくなる宇原座についてお話していきたいと思います。
目 次
1.片方だけの収入だけでも審査が通りやすい物件を選ぶ
2.審査の段階で、結婚を視野に入れていることを伝える
3.女性単独での契約は絶対に避ける
4.どちらか片方の部屋に同棲をする場合、賃貸借契約書変更だけ
5.まとめ
1.片方だけの収入だけでも審査が通りやすい物件を選ぶ
現在では、入居時に「家賃保証会社」に保証料を支払うことを必須としている賃貸物件が多くなってきていることから、多くの賃貸物件においては「家賃保証会社による入居審査」が行われます。
家賃保証会社における入居審査とは、お客様の収入で家賃が支払えるかどうか?また勤務先はどのような所なのかを調べます。一般的に手取り家賃の3割以下に家賃を納めることを推奨していますので、家賃がこの範囲内にあれば、基本的には審査に通りやすくなります。
お二人の関係が「婚約」関係ではないことから、もしかすると「別れる」可能性もゼロではないことから、出来れば男性側の名義で入居審査をされたほうが、仲介会社的にも歓迎されます。
2.審査の段階で、結婚を視野に入れていることを伝える
婚約をすることにより、結婚をする意思を固めたことになるので、管理会社や仲介会社的には「何かあった時には奥さんが協力してくれる」と考えるので、入居審査も通りやすくなりますが、ただ婚約にまだ至っていない場合「懐疑的」な部分があるのも事実。
そこで、仲介会社との契約の打ち合わせ時に「将来のことを考えている」といったことをお伝えすれば、仲介会社も安心してお部屋を貸し出すことができると判断しやすくなりますので、ぜひ前向きな発言をするようにしてください。
3.女性単独での契約は絶対に避ける
女性単独名義でファミリー向け賃貸物件を借りる場合、仲介会社は非常に神経をとがらせます。
なぜかというと、女性おひとりでファミリー向け賃貸物件を借りることがあまりにも「不自然」なことで、仲介会社の担当者の話によると、この様なケースの場合、契約後同居予定者に名前がない男性が、知らず知らずのうちに同棲を開始し、トラブルを引き起こしてしまうとの事。
また契約に至るまでは、仲介会社で何度か打ち合わせを行いますが、その際に同居予定者が来店されないと、仲介会社は「契約させてしまうとトラブルを引き起こす可能性がある」と判断して、収入的には入居基準をクリアしていても、管理会社における審査で落とされる可能性が非常に高くなりますので、女性単独契約は絶対に避けてください。
4.どちらか片方の部屋に同棲をする場合、賃貸借契約書変更だけ
現在入居されている部屋に、どちらかが住むようになった場合、現状の賃貸借契約書の「同居人」の部分を追加すればいいことになるので、入居審査などはありません。ただし物件によっては「二人暮らし不可」(単身(女性専用)アパートの場合)というところもあるので、同棲を始める前に、管理会社に相談されることをおススメします。
5.まとめ
カップル状態でお部屋を借りられる場合と、婚約状態でお部屋を借りられる場合とでは、やはり入居審査においても、少し違ってきます。
ただ、将来に向けて覚悟を持って同棲を始めることを、仲介会社にアピールすれば、よほどのことがない限り、入居審査に通りやすくなりますので、ご安心ください。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#同棲 #入居審査 #婚約
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