賃貸物件で「和室部屋」あると、多くの方は「古臭い」「時代に合っていない」といったイメージを持たれると思います。
確かにライフスタイルの変化により、実家に和室がないところは非常に増えてきていることから、和室生活を一度もされていない人にとっては、和室部屋はむしろ使いにくいという感覚になってしまいます。
しかし、賃貸物件においては、むしろ和室部屋が一つでもあることにより、柔軟性や遮音性収納性が期待できることから、実はあった方がオトク!
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルは、1993年に建てられた賃貸アパートということもあり、一部のお部屋を除いて和室部屋は標準装備になっています。
今までの和室部屋の場合、畳が「日焼け」しやすいことから、ご入居期間中きれいに使用していたとしても、退去時に表替えの費用が発生し、このことも若い世代の賃貸・和室離れの原因となっていました。
そこで、当物件においては2017年以降にリフォーム/リノベーションを行ったお部屋には、和モダン空間が魅力的な琉球畳を敷いていますが、琉球畳を導入したことにより、今までの賃貸にはまずなかった「和モダン」といったテイストを味わうことができ、また琉球畳は「日焼け」がしにくいことから、表替え費用が発生しない部分が功を奏して、ご入居されたお客様から、高い評価を頂いております。
また和室部屋があることにより…
1)遮音性:
畳にはクッション性があることから、特に上階のお部屋に和室部屋があることによって、生活音軽減が期待ができ、生活音トラブルに巻き込まれる可能性が低くなります。
2)収納性
和室部屋には「押入」収納が標準装備になっています。クローゼットタイプの収納の場合、特に季節ものの布団などを置きたいと思っていても「棚」みたいなものがないことから、地べたに置く以外方法はありません。実は地べたに布団などを置いてしまうと、クローゼットとしての機能が半減してしまいますが、押入タイプの場合は棚に布団が置くことができるので、押入収納としても有効活用することができます。
3)柔軟性
和室部屋が一つあることにより、客間としての使い方ができるほか、お子さんの遊び場(生活音軽減ができる)や応用編として、ベビーベッドの代用としても使うことができます。
ベビーベッドの代用として使う場合には、畳の上に直接お布団と敷くだけ。
ベビーベッドを賃貸で使用するとなると、室内空間が狭くなってしまう他、万が一ベッドから転落してしまったら、けがをしてしまう可能性が高くなりますが、和室部屋なら転落事故などは当然起きませんので、安心して子育てができますよね。
賃貸で和室部屋は古いではなく、むしろ使い方によっては洋室より応用が利く場合がありますので、賃貸・和室部屋の考え方を一度改めた方がいいのかもしれません。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#部屋探し #和室部屋 #琉球畳 #リノベーション
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