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失敗できない賃貸部屋探し。成功するコツとは?


賃貸物件に入居する際、多額の初期費用を支払い、また毎月家賃を支払わなければならないので、賃貸入居後において「部屋探し失敗してしまった」と後悔だけはしたくはありませんよね!


部屋探しにおいて後悔しないためには、室内をよく確認することはとても大切ですが、それ以上に「先入観で物件可否」をしないことも大切です。



 

目 次

1.賃貸サイトの写真だけで判断するのはNG

2.家賃だけで判断するのはNG

3.築年数だけで判断するのはNG

4.オーナーさんがどのような人か説明できない物件はNG

5.インターネット無料物件はメリットデメリットあり

6.共益費無料物件は要注意

7.オンライン内見は、出来たら避けたほうがいい

8.まとめ

 

1.賃貸サイトの写真だけで判断するのはNG

賃貸サイトの写真だけで判断するのはNG

賃貸物件を募集する際、大手賃貸サイトに物件情報を掲載しますが、その際室内の写真も掲載しますが、日当たりがあまりよくない物件や、リフォームをあまり力を入れていない物件では、どうしても自然光だけでは、室内空間が暗くなってしまうので、写真撮影の際、若干の加工=室内を明るくした状態で撮影している可能性があります。


極端な例を言えば、賃貸サイト上で見た部屋と、実際の部屋とでは「室内の明るさ」に差異が発生していることも、十分にあり得る話。掲載されている室内写真は「鵜呑み」にするのではなく、参考程度に見る感じにしておいたほうがいいのかもしれません。



2.家賃だけで判断するのはNG

家賃だけで判断するのはNG

賃貸物件を探されている方の多くは、あらかじめ家賃予算(上限)を決めた上で、お部屋探しをされていますが、月々の支出で最も多い住居費=家賃部分は、正直抑えたいと思うのは、誰もが感じているところ。


ただ、家賃を抑えたいばかりに「相場より家賃が安い物件」に入居してしまうと、入居後後悔してしまう可能性があります。


賃貸業界において、家賃が安い物件とは「退去リフォームが甘い」「設備が古いものを使用している」物件といった認識をもっていて、またこのような物件では「入居者トラブル」「ランニングコストが上昇してしまう」等、デメリットの方がはるかに大きくなってしまうことから、快適な生活を送ることができにくくなります。



3.築年数だけで判断するのはNG

築年数だけで判断するのはNG

賃貸物件におけるクレームで最も多いと言われているのは、生活音が原因と思われる「騒音」。巷では、築年数が経過している物件より、築年数が浅く防音性が優れている鉄筋コンクリート賃貸に入居すれば、生活音トラブルが軽減できると言われていますが、管理会社の話によると、新築鉄筋コンクリート賃貸においても、生活音が原因と思われる騒音クレームは、ごく普通に発生しているとのこと。


つまり、築年数や構造躯体だけで、物件判断するのはかえって危険かもしれません。


業界的には「管理が徹底されている物件」ほど、騒音トラブルは発生しにくいといのが、共通認識となっているので、生活音トラブルを回避したい方は、築年数や構造躯体だけで物件判断するのは、後悔してしまうかもしれませんね。



4.オーナーさんがどのような人か説明できない物件はNG

オーナーさんがどのような人か説明できない物件はNG

賃貸物件を所有しているオーナーさんの殆どは、管理会社に管理を委託しているケースが多いのですが、正直な所、賃貸オーナーさんが賃貸経営に対して「積極的」なのか「消極的」なのかによって、トラブルが発生した際における対応スピードに大きな差異が生じてしまう可能性が出てきます。


賃貸経営に対して積極的なオーナーさんは、設備トラブルが発生した際も、管理担当者と協力して、できる限り早期解決ができるように対応・指示を出しています。一方賃貸経営に消極的なオーナーさんは、問題が発生した時「自分の考え」を貫いてしまい、解決するのに時間がかかってしまうことがあります。



これは管理担当者から聞いた話ですが、とある物件において「エアコンが経年劣化により故障」してしまい、管理担当者はオーナーさんにすぐ連絡して、交換が必要の旨を報告したところ、オーナーさんは「エアコンは貸与以外は不可」といった考えを貫いたことから、エアコン設置まで時間が経過してしまいました。


運悪くエアコンが壊れたのは「夏」だったということで、入居者様の親族の方が「激怒」してしまい「家賃減額請求」を管理会社経由でオーナーさんに訴えました。


その結果、エアコンが長時間設置されなかったこともあり、翌月分の家賃のみ半額にすることで、何とか解決したものの、そのお客様は後日退去されたとのことです。



賃貸物件において、快適な生活を送れるかどうかに関しては、正直な所オーナーさんの考え次第の部分がありますが、もし部屋探しをされた時に「オーナーさんはどのような人なのか」といった質問に答えることができないような物件は、入居後しっかり対応してくれない可能性がありますので、入居は控えたほうがいいのかもしれません。

(なお、管理会社が運営している仲介会社以外の会社で物件案内をしてもらう際、オーナーさんがどのような人なのかは、把握することができませんので、その際は管理会社に確認をとってもらうようにお願いして下さい。)


5.インターネット無料物件はメリット・デメリットあり

インターネット無料物件はメリット・デメリットあり

比較的築年数が浅い物件では、インターネットが無料で使うことができます。

インターネットが無料ではない物件では、開設工事費用+月々の使用料金が発生してしまうので、インターネット料金を節約させたい方にとっては、魅力的な物件といえます。


ただし、インターネット無料物件においては、一つの回線を各部屋で共有している場合が多いことから、ご入居者様が動画など一斉に見てしまうと、状況によっては通信速度が遅くなる可能性が出てきます。

もし通信速度が遅くなったとしても、これは劣化ではないことから、管理会社では対応することは一切できません。


インターネット速度にこだわっている人は、インターネット無料物件はおススメできません。



6.共益費無料物件は要注意

共益費無料物件は要注意

大多数の賃貸物件では、家賃とは別に共益費を設定しています。

共益費とは、共用灯の電気料金や物件清掃費、消防点検費などに使われる費用であり、これらの費用は、ご入居者様が負担していただく事になっていますが、ただ一部物件では、共益費が無料の所もあります。


実は共益費無料物件には、カラクリがあり、共益費分は家賃の中に組み込まれている可能性が大。また共益費無料物件は、正直物件清掃など物件管理がイマイチの所があるので、快適な生活が送れるかどうか、懐疑的な部分があるので、要注意です。


7.オンライン内見は、出来たら避けたほうがいい

オンライン内見は、出来たら避けたほうがいい

新型コロナウイルスの感染拡大予防として、お部屋見学を「オンライン」に切り替える方が多いと思いますが、お部屋探しは可能な限り「現地見学」をされることをおススメします。


どうして現地見学の方がいいのかというと…

・オンラインでは室内の奥行や家具が置けるかどうか確認することが難しい。

・物件周辺がどのような状況(特に騒音)なのか、確認することが難しい。

・オンラインと現地見学とでは、同じ部屋でも印象が異なる。



8.まとめ


賃貸部屋探しをする際、どうしても見た目(築年数や家賃)で判断してしまいが地になりますが、先入観だけで物件判断してしまうと、入居後後悔してしまう可能性があります。

もし少しでも不安なことがあれば、仲介担当者に相談するのもアリです。


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