こんにちは。
築年数は経過しているものの、室内空間や設備が一新されているリノベーション賃貸は、新築物件より家賃がリーズナブルなので、近年ではあえてリノベーション賃貸に住む方が増えてきています。
築年数が経過している物件と聞くと
「設備が壊れやすい」
というイメージが先行してしまいますが、ただ築年数が浅い物件(築3~4年以降)であっても、設備不良はないかというとそういうことでもなく、新築物件以外の物件に入居する以上、設備不良を経験する確率は多少なりともあります。また設備不良の多くは「経年劣化」が原因と思われるものが多いので、この場合オーナーさんが修繕費用を負担してくれることから、リノベーション賃貸に入居して、設備が壊れてしまった場合でも安心できますよね。
ただ多くのリノベーション賃貸で全く対応をしていない点が2点だけあります。
1点目はガス料金。
地方都市においては、都市ガスがまだまだ普及していないことから、プロパンガスを設置している賃貸物件は意外に多いです。
プロパンガスの料金に関しては「自由価格」となっていることから、プロパンガス会社が自由に価格を決めていますが、ただガス会社で料金に差が生じていることは、物件ごとでもガス料金はものすごく差が生じていることになります。
冬の季節は、お風呂でしっかりとカラダを暖めたいので、設定温度はどうしても高くなってしまいます。家庭内におけるガス消費量で最も多いのは、実は追い炊き。
寒くなると水の温度もとても冷たくなってしまい、冷たくなった水を暖めることは、その分ガスの消費も増えることにつながるので、冬の季節だけガス料金が夏場と高くなってしまう最大の理由は、ここにあります。
ただ、賃貸のガス料金(正式にはガス単価)の交渉に関しては、ご入居者様がガス料金が高すぎるとガス会社に訴えても、ガス本体(ガスタンク)を所有しているのはオーナーさんである以上、ガス単価交渉ができるのはオーナーさんのみ。
ただ殆どのオーナーさんは、賃貸経営にあまり関知していないので、オーナーさんがガス会社と価格面での交渉をするようなことは、殆どありません。
しかし、甲府市大里町にあるグレイスロイヤルにおいては、3年前にガス会社と交渉を行い、その結果ガス単価を100円引き下げることに成功。100円引き下げたことにより、地域の中でも最安値といえるぐらい、ガス単価を安くすることができ、ガス料金が高いと言われている某大手管理会社が設置している某大手ガス会社のガス料金と比較してみると、その差は約2倍ぐらいあります。
そして2点目ですが…
これは当物件の上級グレードのお部屋に対応していますが、一部のリノベーション部屋には、自然素材の漆喰を施工してあります。
漆喰を室内に施工することにより、調湿効果が期待できます。
その結果、夏季室内冷房費用の削減が多きに期待ができ、先日当物件のリノベーション部屋にご入居して頂いたお客様にインタビューした所によると、以前入居していた部屋と比べて、電気代が約3000円程度安くなったとの事でした。(電力会社は同じところを使用しているとのことです)
また、以前入居されていた部屋では、エアコンを低くしなければ寝ること自体が難しかったのが、漆喰を使用したリノベーション部屋の場合、設定温度を低くしなくても快適に熟睡することができ、場合によっては一枚多く布団をかけなければ、寒くなってしまうとの事でしたので、家計に優しい賃貸といえますよね。
賃貸物件の空室率は、全国的にも問題になっていることから、管理会社ではリノベーション賃貸を積極的に展開していますが、多くのリノベーション賃貸ではソフト面においては対応しているものの、ハード面においてはほとんど手を付けていないのが現状。
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルでは
・ナチュラルテイストに特化したリノベーション
・プロパンガス料金は、地域最安値
・漆喰を用いることにより、電気代の節約
が期待ができ、ソフト&ハード面においても他社リノベーション賃貸とは全く別次元の賃貸物件となっていているので、とても住みやすい賃貸といえますよね。
今日も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございます。
#リノベーション #ランニングコスト #電気代 #ガス料金
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