top of page
執筆者の写真mosada-hina-1122

家賃保証会社は、自分で選ぶことができるの?


賃貸物件に入居する時には、100%の確率で「入居審査」が行われます。

入居審査とは、お部屋をこれから借りる方が「家賃を支払える能力があるのか」「入居させてもよい人なのか」を審査し、審査に合格した人だけが契約することができます。

入居時には入居審査が行われます

近年では、大手管理会社ではもちろんですが、街の不動産屋さんが管理している物件においても「家賃保証会社」を利用するケースが多くなってきています。


家賃保証会社とは、万が一借主が「家賃滞納」した時、保証会社が一時的に立替てくれるサービスのことで、入居時に初回保証料と年1回更新料を支払うことで、滞納した時「手助け」をしてくれるだけではなく、所謂連帯保証人の役割を担ってくれるので、保証会社を利用する場合には、原則として「連帯保証人」は必要ありません。



保証会社を利用する時には、初回保証料として家賃50~100%分の費用が発生します。

保証会社を利用する時には、初回保証料として家賃50~100%分の費用が発生します。

物件や管理会社によって、初回保証料の金額には「差異」が生じています。また保証会社によって「審査基準」が異なることから、審査に厳しい保証会社もある一方で、審査に緩い会社もあります。


入居審査において、保証会社をどこにするのかに関しては、仲介会社/管理会社が決めていますが、お客様の立場で考えれば「初回保証料を減額してもらいたい」「前回使っていた保証会社に加入したい」と考える方はいるはずですが、ではもし上記のようなことを担当者に相談すれば、保証会社を変えてくれることはできるのでしょうか?




お客様の方で保証会社を決めることは不可

どこの会社を利用するかに関しては、仲介会社/管理会社が決めているので、お客様の方で指定することはできません。


また初回保証料に関しても、値下げ交渉をすることも難しいケースが多いです。


理由①:

仲介会社/管理会社が「家賃保証会社を利用したい」理由は、滞納リスクを減らすためと『過去に滞納を繰返していた方には、入居をご遠慮してほしい』からです。


保証会社によっては「信用情報機関」に信用情報を確認することができます。

過去5年間の間において「家賃滞納を繰返していた」「強制退去処分を受けた」「クレジットカード滞納を繰返していた」場合には、その履歴が残っています。


入居審査が厳しい管理会社においては、審査が厳しい保証会社を利用=信用情報機関に確認できる会社を優先的に使っているので、もしお客様の方で「自分が過去に使っていた保証会社を使ってほしい」と相談してくる場合、「どこかで滞納歴があるから、そのようなことを言って来たのでは?」と不振に感じてしまいますので、場合によっては入居審査に不利になる可能性があり得ます。


理由②:

初回保証料金に差異が生じている理由は、金額が大きいほど「保証期間が長くなる」ことを意味しています。

管理会社では、家賃滞納リスクを軽減するために「保証会社を利用」していますが、初回保証料が少なければ「保証期間も短く」なってしまうため、家賃滞納期間が長くなってしまうと、場合によっては保証期間が終了してしまうリスクがあります。


なお、保証料の金額に関しては、仲介会社/管理会社が決めているので、交渉することは難しいです。



グレイスロイヤルならば、初回保証料30%

グレイスロイヤルならば、初回保証料30%

当物件は、大手管理会社と「管理委託契約」を結んでいることから、系列の仲介会社に仲介委託をして頂いております。


当物件を管理している管理会社物件における「初回保証料」は、どの物件でも「家賃100%」となっていますが、当物件公式サイト経由でお問合せをされた方のみ「初回保証料を30%」とさせて頂いておりますので、とってもオトクとなります。

(他社仲介会社においては、それぞれの保証料金となっています)



お部屋探しの際、参考になれば幸いです。


Comentarios


bottom of page