賃貸物件に入居する時には、100%の確率で「入居審査」が行われます。
入居審査とは、お部屋をこれから借りる方が「家賃を支払える能力があるのか」「入居させてもよい人なのか」を審査し、審査に合格した人だけが契約することができます。
近年では、大手管理会社ではもちろんですが、街の不動産屋さんが管理している物件においても「家賃保証会社」を利用するケースが多くなってきています。
家賃保証会社とは、万が一借主が「家賃滞納」した時、保証会社が一時的に立替てくれるサービスのことで、入居時に初回保証料と年1回更新料を支払うことで、滞納した時「手助け」をしてくれるだけではなく、所謂連帯保証人の役割を担ってくれるので、保証会社を利用する場合には、原則として「連帯保証人」は必要ありません。
保証会社を利用する時には、初回保証料として家賃50~100%分の費用が発生します。
物件や管理会社によって、初回保証料の金額には「差異」が生じています。また保証会社によって「審査基準」が異なることから、審査に厳しい保証会社もある一方で、審査に緩い会社もあります。
入居審査において、保証会社をどこにするのかに関しては、仲介会社/管理会社が決めていますが、お客様の立場で考えれば「初回保証料を減額してもらいたい」「前回使っていた保証会社に加入したい」と考える方はいるはずですが、ではもし上記のようなことを担当者に相談すれば、保証会社を変えてくれることはできるのでしょうか?
どこの会社を利用するかに関しては、仲介会社/管理会社が決めているので、お客様の方で指定することはできません。
また初回保証料に関しても、値下げ交渉をすることも難しいケースが多いです。
理由①:
仲介会社/管理会社が「家賃保証会社を利用したい」理由は、滞納リスクを減らすためと『過去に滞納を繰返していた方には、入居をご遠慮してほしい』からです。
保証会社によっては「信用情報機関」に信用情報を確認することができます。
過去5年間の間において「家賃滞納を繰返していた」「強制退去処分を受けた」「クレジットカード滞納を繰返していた」場合には、その履歴が残っています。
入居審査が厳しい管理会社においては、審査が厳しい保証会社を利用=信用情報機関に確認できる会社を優先的に使っているので、もしお客様の方で「自分が過去に使っていた保証会社を使ってほしい」と相談してくる場合、「どこかで滞納歴があるから、そのようなことを言って来たのでは?」と不振に感じてしまいますので、場合によっては入居審査に不利になる可能性があり得ます。
理由②:
初回保証料金に差異が生じている理由は、金額が大きいほど「保証期間が長くなる」ことを意味しています。
管理会社では、家賃滞納リスクを軽減するために「保証会社を利用」していますが、初回保証料が少なければ「保証期間も短く」なってしまうため、家賃滞納期間が長くなってしまうと、場合によっては保証期間が終了してしまうリスクがあります。
なお、保証料の金額に関しては、仲介会社/管理会社が決めているので、交渉することは難しいです。
グレイスロイヤルならば、初回保証料30%
当物件は、大手管理会社と「管理委託契約」を結んでいることから、系列の仲介会社に仲介委託をして頂いております。
当物件を管理している管理会社物件における「初回保証料」は、どの物件でも「家賃100%」となっていますが、当物件公式サイト経由でお問合せをされた方のみ「初回保証料を30%」とさせて頂いておりますので、とってもオトクとなります。
(他社仲介会社においては、それぞれの保証料金となっています)
お部屋探しの際、参考になれば幸いです。
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