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執筆者の写真GRACE LOYAL ELEGANT ROOM

広いリビングがある賃貸に住みたい。カギとなるのはキッチン。


賃貸でも広々としたリビングで暮らしたいもの。

ただリビングが広くなると、その分家賃も高くなってしまうので、身の丈に合った部屋を探さなければなりませんが、では通常の2LDK賃貸を探す時、どのような部分に気をつければいいのでしょうか?


ここでカギとなるのが、実はキッチン。

キッチンの種類が「壁付け」か「対面」かによって、同じ2LDKでも広さが全くと言ってもいいほど違ってきますので、広いリビングに住みたい方にとっては注意が必要です。



対面キッチンは、壁付けキッチンの4倍の広さが必要

上図をご覧下さい。


2つの間取り図は2LDKの部屋のものとなっていますが、1つの部屋には対面キッチンが施工されているのに対して、もう1つの部屋には壁付けキッチンが施工されています。


最近のファミリー向け賃貸物件で、新築物件においては「対面キッチン」が導入されています。対面キッチンが導入されていることによって「料理中リビング内の様子を伺う」ことができるので、特に若い世代に人気が高い設備となっていますが、ただ対面キッチンは「キッチンスペース」を確保しなければならないので、約4帖程使用しています。


一方、壁付けキッチンは字の如く「キッチンが壁に接している」ことから、キッチンスペースはキッチン本体のみとなりますので、同じ2LDK賃貸であっても、対面キッチンが設置されている物件に関しては、活用できる「ダイニング・リビング空間」は、キッチンスペース分を引いた部分のみとなります。



対面キッチンの部屋を選ぶ場合の注意点

対面キッチンを選ぶ際には、LDKの広さがカギ

対面キッチンが設置されている物件に入居する場合、キッチンスペース分がLDK全体の4分の1を占めているので、部屋探しをする際には下記の点に注意が必要となります。


●LDK全体が10帖前後の物件を選んだ場合、ダイニングとリビングは6帖程度となるので、ダイニング機能はリビング機能と一緒にしたほうがいい。(圧迫感を感じます)

●LDKは最低でも12~13帖がある物件を選択する

●見学時「通路幅」を確認する(すれ違いの際、ぶつかってしまうかも)

●キッチンとダイニング/リビング空間の「導線」を確認する



LDKを有効活用したい方は、壁付けキッチンの部屋に住む

山梨おしゃれ賃貸・グレイスロイヤルのリノベ部屋はナチュラルテイスト空間が広がっています

LDKを有効活用したい方は、対面キッチンがある賃貸はおススメできません。また対面キッチンは調理中のニオイが、キッチン構造上どうしてもリビング内に広がってしまいますので、換気をよくしないと「生活臭」が残りやすくなりますので、生活臭が残るような部屋には住みたくない方も、対面キッチンがある賃貸はおススメできません。


壁付けキッチンは、対面キッチンと比べると「キッチンに占める割合」はキッチン本体のみとなることから、LDKを広々と使用することができ、ダイニングテーブルやソファーなどを置いても、室内を広く使うことができるので、圧迫感を感じることはありません。


ただ壁付けキッチンは、リビング内の様子を見たい時には「後ろを振り向く」必要性があるので、特に小さなお子様と一緒に生活されている方にとっては、正直不便に感じてしまいまうすよね。


甲府市大里町にあるグレイスロイヤルにおいては、2018年以降空き部屋を順次「リノベーション」をしていますが、リノベーションした部屋においては、キッチンはすべて新しくしています。


ただ当物件のリノベーションキッチンは、壁付けタイプではありますが、対面キッチンと比べると機能性の部分やデザイン性において、数倍勝っていて、ご入居されたお客様からも高い評価を頂いております。



①調理台が付いた可動式のキッチンカウンターが標準装備

賃貸物件に備え付けられているキッチン(対面/壁付け、築年数問わず)は、戸建て用のキッチンと比べると、スペースの関係上どうしても小さめとなってしまうことから、そのしわ寄せが「調理スペース」まで影響してしまい、まな板一枚置いてしまうと、他の物を置くことは難しくなってしまいます。


しかし、当物件のリノベーション部屋に設置されているキッチンには「調理台が付いた可動式のキッチンカウンター」が標準装備になっています。


当物件のキッチンカウンターの調理スペースの長さはおよそ70センチ。

通常の調理スペースの長さと比べると、約2倍ぐらいの広さとなっていて、また調理スペースの部分には「ステンレス」を設置していることから、キッチンカウンターで食材の下ごしらえをすると、広々と使えるのでとっても便利になります。


また、当物件のキッチンカウンターは「可動式」となっているので、料理をしない時には収納することができるので、LDKを広々と使うことができます。



②キッチン扉やキッチンカウンターの素材はなんと無垢材

山梨おしゃれ賃貸・グレイスロイヤルのリノベーションキッチンには、無垢材を使用

当物件のリノベーションキッチンは、もともとは以前使用していたキッチンをリメイクしたもの。


キッチン本体部分のみ活用し、それ以外のもの(扉、キッチンパネル)はリノベーションを機にすべて新しいものにしています。


キッチン扉やキッチンカウンターには、本物の無垢材を使用しています。

職人さんがひとつひとつ手作業で「加工」「組み立て」「設置」をしているので、完成したキッチンは当然ではありますが「温もり」や「温かみ」を感じられる居心地がいいキッチンに生まれ変わり、メーカーの既製品ではこのような味わいは感じることはできません。


さらに上級グレードのお部屋には「ペンダントライト」が設置されてるので、まるでおしゃれなカフェのお店にいるみたいな雰囲気を味わえます。



③生活臭が気にならなくなる漆喰を施工

漆喰を施工すると、生活臭が気にならなくなります

こちらも上級グレードのお部屋のみになりますが、LDK・和室・洋室の全ての壁に、自然素材の漆喰を施工しています。


漆喰を施工することによって、消臭効果が期待できます。

これは他社のデーターではありますが、漆喰を施工したモデルルームにおいて、一切換気をしない状態で「焼き肉」をしても、焼き肉終了後数時間で、ニオイが気にならなくなり、翌朝になった時には、完全にニオイはなくなっていたとのことです。


また漆喰には、調湿効果が期待ができます。

これからの時期は気温と湿度が上昇することから、どうしてもエアコンを使用しなければならなくなります。


通常の賃貸物件では、エアコンを使用しないと、室内がジメジメ・ムシムシしていますが、漆喰が導入されていることによって、室内の余分な湿気を漆喰が吸湿してくれることから、蒸し暑さはほとんど感じることがありません。ですので、エアコンの設定温度を低くする必要性がないことから、夏場の電気料金を節約することが十二分に可能となります。



2021年6月中旬にリノベーション部屋が完成

まるでおしゃれなイタリアンのお店にいるみたい

2021年6月中旬ごろに、リノベーション部屋が完成致します。


今回ご紹介したキッチンや漆喰はもちろん標準装備になっていますが、和モダン空間が魅力的な琉球民を敷いた和室部屋、おしゃれすぎる洗面台や浴室など、当物件でしかない設備をフル装備となっているので、ナチュラル生活に興味がある方にとっては、魅力的な部屋であることには間違いありません。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


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