これからの季節は、気温と湿度が高くなってくるため、室内のニオイ=生活臭がとても気になります。
特にキッチン周りに関しては、生ごみ&油汚れが出やすくなることから、ニオイが合わさってしまい、余計にニオイがきつくなることもあります。
生ごみのニオイをシャットアウトするためには、ごみが出るたびに「ポリ袋」等に消臭効果が高い「重曹」を入れて口を縛ることによって、ニオイが外に漏れることはありません。またキッチン周りに付着しやすい「油汚れ」に関しては、キッチン用洗剤や重曹など使って、汚れを落とすことによって、ニオイが出にくくなります。
賃貸物件においては、LDKの中に換気扇と大きな窓が1つしかない場合があるので、調理中に発生してしまうニオイや、生ごみ/油汚れのニオイなどが、しっかりと換気できない恐れが出てきます。
特に対面キッチンがある賃貸物件では、どうしても調理中のニオイが、リビング内に広まりやすく、また換気能力もそこまで強くないことから、壁紙や家具などに「ニオイ」がつきやすくなり、そのニオイが翌朝になってもまだ臭っていることは、決して珍しいことではありません。
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルでは、2018年より空き室を順次リノベーションを行っていますが、上級グレードの部屋には「消臭効果」が期待できる「自然素材の漆喰」をLDKの壁に施工していることから、消臭対策としては万全となっています。
漆喰が持つ消臭効果が「どのくらい」期待できるのかについてですが、他社が行った実験によると、漆喰を施工したモデルルーム内において、換気をしない状態で「焼き肉」を行い、その後ニオイがどのくらい残っているか、実験をした所、焼き肉終了後数時間で「ニオイが気にならない」までになっていて、翌朝になると「焼き肉をしたかどうかわからない」ぐらいにニオイが残っていなかったとのことです。
換気をしない状態で、ニオイが強烈に出やすい焼き肉をしても、たった数時間で臭いが気にならないレベルまでに達したということは、通常通りの換気をした状態を保っていた場合は、恐らく生活臭も含むニオイは、普段の生活においては、気にならないということが、推測できます。
また、当物件のリノベーション部屋においては、キッチンパネルを新しいものに交換していますので、油汚れなどがパネルに付着しても、掃除がとても簡単にできますので、忙しいママさんにとっては、見方となるべき設備と言えそうです。
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