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執筆者の写真GRACE LOYAL ELEGANT ROOM

最近注目されているおしゃれなリノベーション賃貸。見学時に見ておきたいポイントとは?


不動産賃貸物件数は、エリアによっては供給過多状態になっていることから、資産価値が低下しやすい「築年数が経過した古い物件」は、お部屋探しをされている方にとってはどうしても敬遠したくなってしまいます。


そこで築年数が経過した物件の中には「室内の設備や内装」を入れ替えた「リノベーション」を行う所が増えてきました。

リノベーションを行ったお部屋は「築年数を感じさせないほど」になっていて、家賃も新築と比べるとリーズナブルとなっていることから、お部屋探しをされている方にとっては「選択肢のひとつ」となります。


ただリノベーション賃貸に入居する際、ある部分に関してしっかりと確認しておかないと、入居後後悔してしまう可能性があります。



チェック1:無理やりリノベーションをしていないか確認


リノベーション賃貸の魅力といえば、やはり設備(キッチンなど)が新しいものに交換をしているので、今までの設備と比べると格段に使いやすくなっていますが、ただリノベーション賃貸の中には「無理やり設備を入れた」感じがうかがわれるような部屋もあります。


無理やり設備を入れてしまうと、室内空間が「違和感」しか残らなくなり、住みにくい部屋となってしまいます。お部屋見学をした時の「第一印象」で「違和感を感じた場合」は、入居は控えた方が得かもしれません。



チェック2:アクセントクロスを多様化していないか?

リノベーション賃貸は、築20年以上経過した物件が多いことから、新築物件より魅力的な部屋を作ろうと、室内の壁は「アクセントクロス」と呼ばれるおしゃれな壁紙を導入している物件が殆どです。リノベーション賃貸の中には「輸入クロス」を使用している所もあるので、お客様の好みによっては、素晴らしいお部屋に住める確率が高くなります。


ただ一つだけ問題があります…。


それは、リノベーション賃貸の中には、室内空間全てにアクセントクロスを施工している所があります。アクセントクロスを多様化してしまうと、入居した時はそれほど感じないのですが、時間の経過と共に「(色が強すぎて)落ち着かない」「家具と室内空間が全然あっていない」といった印象を持たれる可能性があり、入居したのを後悔してしまう可能性も出てきます。


アクセントクロスを施工しているリノベーション賃貸に入居する場合には…

1)アクセントクロスは壁1面のみ

2)アクセントクロスの色は、できる限り地味の方がいい

3)ご自身がお持ちの家具との相性が合う色

このようなことを意識してお部屋選びをすると、入居後後悔をしなくても済みますので、ぜひ参考にして下さい。



チェック3:

家賃があまりにも安すぎるリノベーション賃貸は要注意


リノベーション賃貸は、新築物件の家賃と比べると、数万円程度安いのは当たり前。


新築と殆ど変わらないようなお部屋に住めて、家賃がオトクなのが、リノベーション賃貸の最大の魅力ですが、ただ家賃があまりにも安すぎるリノベーション賃貸に入居するのは要注意です。


家賃があまりにも安すぎる物件は、入居希望者が多くなることが予想されますが、その中に「隠れクレーマー」のお客様も紛れ込んでいる可能性が高くなります。一般的に家賃が安すぎる物件には、この様なお客様いる可能性が高くなりますので「家賃」だけでお部屋選びをするのは大変危険。入居後後悔してしまう可能性が高くなりますので、家賃だけで物件評価するのはやめましょう。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#リノベーション賃貸 #おしゃれな部屋 #築年数

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