おはようございます。
甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
近年施工されたファミリー向けの賃貸物件は、今はやりの人気設備が標準装備されています。その中でも圧倒的な支持を得ているのが「対面キッチン」。
対面キッチンがリビング内にあれば、家族の様子などを見ながら料理をすることができますので、若い世代には人気のキッチンです。このことから賃貸物件の建設を担う多くの建設会社では、「対面キッチン」を標準装備している物件が圧倒的に多いのが現状です。
しかし、ちょっと待ってください!
賃貸物件を検索する際に、多くの方が閲覧しているのが「大手賃貸物件検索ポータルサイト」ですが、募集をしているほとんどの物件には「間取り図」が記載されています。
その際に「LDK○○帖」というお部屋があると思いますが、実は対面キッチンがあるお部屋の最大のデメリットは…
表記されているLDKの広さを確保することはできないこと
では、どうして対面キッチンにすると「LDKが表記されている広さ」が確保できないのか?
それは、対面キッチンのスペースに問題があります。
対面キッチンはもちろんですが、最初から備え付けられていますよね?
対面キッチンは約4帖程のスペースを確保しないといけないので、当然ですが、ダイニングとリビングスペースは狭くなってしまいます。
上図にある対面キッチンがあるケースでは、LDK12帖とありますが、キッチンで約4帖使っていますので、ダイニングとリビングとして使える広さは、残り8帖程。
ここにダイニングテーブル・ソファー・テレビ・持ち込みの家具があればそれらを置くと、どういう結果になるかについて、お分かりだとは思いますが…
リビングが圧倒的に狭くなり、くつろぐことが難しくなります。
東京などといった大都会の場合、ファミリー向け賃貸物件のリビングを含むお部屋そのものが狭い物件ですので、リビングが狭くてもしょうがないとあきらめは尽きますが…
山梨県において「リビングが狭い」ということは許されることではありません!
では、どうしてリビングを広く確保した方がよいのでしょうか?
フリーダムアーキテクツデザインHPによると、
①リビングは広いほうが、家族一人ひとりがリラックスできる空間を確保できるから。
②広いほうが採光と通風を確保しやすいから。
③広くて明るいリビングなら精神的なメリットを得られるから。
グレイスロイヤルで現在募集しているお部屋のキッチンは、昔ながらの壁付けキッチン。
壁付けキッチンの場合、料理をしている際、リビングの様子を見ながら料理をすることができませんが、逆に、キッチンスペースは最小限で済みますので、リビング・ダイニングを最大限に活用することができます。
またこちらのキッチンは…
作業台(ステンレス)が付いた可動式キャビネットとなっておりますので、食材の下ごしらえをする際や、配膳をする際に、キャビネットを対面式に移動させることで、「対面キッチン」に早変わりできます。
これは、あまり多くの方が気づいていないかもしれませんが…
対面キッチンの最大のデメリットは、リビング内に背を向けた形にキッチンがあるので、どうしても料理の際に発生する一部のニオイが、お部屋に広がってしまい、壁や家具などに料理のニオイが染み込んでしまいます。
一方、グレイスロイヤルのキッチンは壁付けタイプなので、対面キッチンと比べると、料理のニオイがリビングに広まることは少なく、またこちらのお部屋には漆喰が施工してあるので、お料理のニオイを含む生活臭が壁に染み込んでしまうといった心配はありません。
いかがでしたか?
対面キッチンは、料理を見ながらリビング内の様子を確認できるので、子育て世代には人気の設備となりますが、一方である程度のスペースが必要となりますので、間取り図に表記されている広さ通りの使い方はできませんので、注意が必要です。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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