最近のファミリー向け新築物件において、キッチンは「対面」を導入しているアパートが増えてきています。対面キッチンの魅力といえば、やはり「リビングの様子を見ながら」料理ができる点。
お子さんが小さいうちは、目が話せられない状態が続きますが、リビングにお子さんを置いておくことよって、料理を作りながらお子さんの様子が見える点は、子育て世代の方から、高い支持を得ています。
ただその一方で、対面キッチンがあることによって、LDKだけではなく生活の一部分においてデメリットが発生させていることをご存知でしょうか?
デメリット①:室内空間が狭くなる
対面キッチンをLDKに設置することになると、約4帖分のスペースを確保しなければなりません。例えば12帖LDKがあったと仮定した場合、対面キッチンが設置されていることによって、実質的に使用できる「ダイニング」「リビング」空間は、キッチン分を除いた広さ(約8帖分)のみとなります。
LDKが10帖前後の物件で、対面キッチンが設置されている場合、家具などを置いてしまうと「窮屈」になってしまう可能性が高いので、家具が多い方は注意が必要です。
デメリット②:導線が長くなる
対面キッチンは、ダイニング空間と「独立」していることになるので、キッチンからダイニングに移動する際「キッチンを回って移動」しなければならないことから、導線が長くなってしまいます。
また、賃貸にある「対面キッチン」のカウンター幅は、それ程広くはないので、カウンターとして使用しない場合、知らない間に「様々なな日用品」を置いてしまうことになるので、使い方を徹底しないと、せっかくのカウンターがもったいなくなります。
デメリット③:ニオイがこもりやすくなる
対面キッチンは「リビングと対面」する形に設置されていることから、換気扇がついていたとしても「調理中のニオイ」がリビング内に広まってしまいます。特にニオイが出やすいものは、窓を開けて換気を徹底しなと、ニオイがなかなか消えないことも。さらに超地中のニオイが広がりやすいということは、壁紙や家具などに「ニオイが染みつきやすく」なるので、生活臭を発生させてしまう要因に。
賃貸物件のLDKは「広さが確定」していることから、LDKを広々と使いたい方にとっては、対面キッチンがあるとむしろマイナスになってしまいます。そこでLDKを広く使い方にとって救世主となるのが「壁付けキッチン」。
壁付けキッチンとは、字の如く「キッチンが壁に接している」状態になっているもので、対面キッチンみたいに「ある程度の広さ」を確保する必要性がないので、開放感があるLDKとなります。
ただ対面キッチンみたいに「リビングの様子を伺いながら」料理をすることは残念ながらできませんが、ただ甲府市大里町にあるグレイスロイヤルにおいては、リビングの様子を伺いながら料理をすることができる「壁付けキッチン」となっているので、ご安心ください。
当物件は1993年築の2LDKということもあり、2018年から空き部屋を順次「リノベーション」を行っています。
一番最初にリノベーションをやろうと考えた時、対面キッチンを設置しようと思っていましたが、ただ多淫キッチンを設置することになると「LDKを広く使えない」「導入費用が100万円近くになる」ことから、対面キッチン導入を断念し、その代わりとして既存のキッチンを「おしゃれなナチュラルキッチン」にリメイクし、レイアウトが自由自在にできる「キッチンカウンター」を設置することで、対面キッチン風にもアレンジができるようにしました。
壁付けキッチンには「カウンター」部分が通常ないので、壁付けキッチンがある部屋にご入居されている方は「キッチンカウンター」を設置することがありますが、ただ市販化されているキッチンカウンターは「固定式」が多いですよね。
一方当物件のキッチンカウンターは、キャスターがついていますので「レイアウトを自由自在に変えられる」ので、使い勝手がいいばかりではなく、さらに通常のキッチンカウンターは「調理台」が設置されていませんが、当物件のキッチンカウンターには「ステンレス」を上部に設置しているので、食材を下ごしらえする際に、とても重宝します。
当物件のおしゃれな壁付けキッチンの魅力は、上記だけではありません。
調理中に発生してしまう「ニオイ」に関しては、対面キッチンより壁付けキッチンの方が、排出の部分においては優れてはいるものの、ただニオイはどうしても残ってしまいがちになってしまいます。
実は当物件の上級グレード(リノベーション)部屋のみではありますが、LDKの壁に「漆喰」を施工してします。漆喰を施工することによって、消臭効果が期待ができ、漆喰の消臭効果の実力はものすごいものがあり、換気をしない状態で焼肉をしても、数時間後にはニオイを感じなくなり、翌朝には「焼き肉をしたかどうか」わからないぐらいにまで、ニオイをとる効果が期待できます。
つまり、漆喰がLDKの壁に施工されていることによって、調理中に発生したニオイや生活臭が、いつまでもLDK内に残っていることはないと思われますので、キッチンに立つ時間が多いママさんたちにとってみたら魅力的なキッチンと言えそう。
グレイスロイヤルの壁付けキッチンは、おしゃれなキッチンだけではなく、調理中に発生しやすいニオイ(残存臭)などに対しても、消臭効果が期待できる漆喰が施工されているので、生活臭が発生しにくくなります。さらに当物件のリノベーションキッチンに施工されている扉類は、本物の無垢材を使用していますので、まるでおしゃれなカフェのお店にいるみたいな雰囲気を味わえる点も、魅力のひとつ。
LDKが広く使える、おしゃれなカフェの様なキッチン、使い勝手がいいおしゃれなキッチンカウンターがついている当物件のキッチンは、女性の味方といえそう!
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