近年では築年数が経過した物件を、おしゃれにリノベーションする所が増えてきて、山梨県の賃貸業界においても、リノベーションを展開している管理会社・物件は多くなってきています。
室内の設備が新しくなると、見た目や雰囲気的にもとてもよくなりますが、その一方で設備コストを抑えるため、多くのリノベーション賃貸物件においては、メーカー既製品を導入するケースが殆ど。
古い設備を新しいものに交換することはとてもいいことですが、ただ既製品を導入するとなると「これなら新築物件に入居したほうがオトクなのでは?」とつい考えてしまいます。
リノベーション賃貸物件に入居するならば、出来ることならばオーダーメイドで造られたものを置いてもらいたいですよね。
甲府市大里町にある賃貸アパート・グレイスロイヤルは1993年に建てられた賃貸アパートであることから、近年では空き部屋を順次「ナチュラルテイスト」に特化したおしゃれなリノベーションを展開しています。
昔の2LDK賃貸アパートでは和室部屋が標準装備になっているケースが意外に多く、当物件においても、和室部屋が標準装備なっていますが、当物件リノベーション部屋に設置されている和室部屋は、実はオーダーメイドの畳を設置しています。
リノベーションを機に、畳を縁がある標準的なものから、モダンでおしゃれな琉球畳に変更しています。
琉球畳に変更することによるメリットは・・・
①日焼けがしにくいので、退去時表替え費用が発生しない
②市松模様がおしゃれで、若い世代からも受け入れられている
③縁がないことで室内が広く見える
当物件の和室部屋は6畳タイプとなっているので、お部屋探しをされている方の殆どは「既製品をただ導入しているだけ」とつい思ってしまいがちになりますが、実は当物件の琉球畳は…
完全オーダーメイド
で作っているとのことです(笑)
確かに当物件の和室部屋は6帖ですが、ただ6帖と言っても建具の関係上、既製品を導入した場合畳がしっかりと敷くことはできないとのことで、琉球畳に交換する際には、畳屋さんが室内の広さ(ミリ単位で)を事前に測ったうえで、オーダーメイドで製作しているとのことです。
オーダーメイドで製作することもあり、実は琉球畳を導入(古い畳の処分費含む)すると約17万円の費用が発生します。
「はっきり言って和室部屋なんかいらないよ!」と思う方は多いことは十分承知していますが、ただ和室部屋を導入することにより、賃貸特有の生活音(足音)クレームを軽減することができ、また客間&ベビーベッドの代用としても使えるので、賃貸には和室部屋は1つぐらいあったほうが、お客様にとってメリットが必ずあります!
当物件の和室(畳)部屋は、お客様が故意に畳を損傷しない限り、退去時に費用が発生することはありませんので、ご安心ください。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#賃貸 #和室 #琉球畳
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