賃貸物件を探す時、防犯上の部分においてしっかりと対応している所に入居していれば、安心して生活することができますが、近年施工された新築物件以外では「オートロック」は基本的に設置されていない物件が殆ど。
オートロックが設置されていると、エントランスの段階で不審者の入室をシャットアウトすることができるので、防犯上とても優れてはいるものの、ただ他のご入居者様がオートロックを施錠したと同時に、エントランス内に入ってしまう恐れもあるので、必ずしも100%安心ということではありません。
またエントランスにオートロックが標準装備されている物件は、資産価値が高い物件ということもあり、家賃設定が割高となっていますが、オートロックが設置されていない物件では、防犯上どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
1)モニター付きインターホンを活用する。
最近では築年数が経過した物件であっても「モニター付きインターホン」が標準装備になっている所が増えてきました。モニター付きインターホンがついていることにより、モニター越しに来客者の顔が認識できるので、例えば訪問営業をしている人とは会いたくないと思った時は、モニター越しで「お断り」をすることができるので、とても便利なアイテムと言えそうです。もちろん、グレイスロイヤルでは全室標準装備になっています。
2)玄関が「二重ロック」ができる物件に入居する
賃貸物件は、基本的に大手管理会社が施工しますが、実は賃貸物件にもランクがあり、安いものから高いものまでありますが、安い賃貸物件では玄関のカギが1つしかない場合があります。カギが1つしかなければ、泥棒にとっては好都合。数分で開錠させてしまうことができますが、カギが2つあれば開錠させるまでに時間がかかり、5分以上開錠させることができない場合には、侵入を諦めてしまうデーターがありますので、お部屋探しの際には、カギが2つある物件を探すことも大事です。
3)雨戸シャッターがあるとさらに安心
帰省や出張などで数日間部屋を留守にする場合は、よくあること。
ただ賃貸物件には「雨戸シャッター」等が設置されていない場合があり、雨戸がなければ外からの侵入が容易になってしまいますが、雨戸を閉めてもらうだけで、その分室内侵入時間を遅らせることができるので、防犯対策としては、とても有効的。
グレイスロイヤルでは全室雨戸シャッターを標準装備しています。
(ただし出窓部分は対象外)
4)ポスト内に郵便物や新聞などをため込まない
郵便ポストなどに「郵便物」や「新聞紙」等が溜まっていると『ここの部屋は留守』ということを泥棒に知らせているようなもの。もし長期不在になってしまうことがわかっている場合には、郵便物や新聞紙を一時的に止めることをおススメします。
郵便物を一時的に止める場合には、郵便局で申請を出さなくてはなりません。
お部屋から一番近い郵便局で申請手続きを行えば、最長30日間は郵便局の方で郵便を預かってもらうことができます。(詳細はこちら)
また新聞紙の方も、新聞紙を配達している販売店や新聞紙を発行している会社に連絡をすれば、一時的に止めてくれます。ただし、止めていた機関の新聞は後日まとめて配達する可能性もありますので、もしかこの新聞はいらないと思った時は、その旨を事前に伝えておいた方がベストかもしれませんね。
防犯対策を強化した物件であったとしても、必ず「抜け道」があることから、100%安心できる物件などはあり得ません。ただちょっとしたこと(郵便物をため込まない)を行うだけでも「抑止力」になるので、部屋を留守にする時などはぜひ実践してみてはいかがですか?
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#防犯 #留守
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