新型コロナウイルスの影響により、飲食店は「時短営業」を実施していることから、おうちで食事をする回数は、格段に増えた方が多いと思いますが、ただ賃貸のキッチンは「狭くて使いづらい」から料理はあまりしたくはないと考えている方は多いのではないでしょうか?
1.賃貸のキッチンが使いにくい理由
賃貸に設置されているキッチンが、どうして「狭くて使いにくい」ものとなっているのかについてですが、これは「居住スペースが限られているので、大きいキッチンを設置することが難しい」この一言に尽きます。
例えば、ファミリー向け新築賃貸物件においては「対面キッチン」が標準装備化になっている所が殆どです。リビング内の様子を伺いながら料理ができる点においては、対面キッチンでなければできません。
しかしその一方で、対面キッチンを設置する場合「4帖程のスペース」を確保しなければならないので、当然ながらキッチンの大きさは限られてきます。
また賃貸のキッチンの収納スペースでは、家族全員分の食器類や調理器具を収納することは、まず不可能に近い(家族構成にもよりますが)ので、どうしても「食器棚」は確保しなければならず、また大きめのキッチンを設置すると、今度はキッチンからダイニングまでの「導線」が長くなってしまい、移動距離が長くなってしまうので、賃貸物件には大き目のキッチンはどうしても置くことができません。
2.収納スペースを増やすと、生活感丸出しに
収納スペースや調理スペースが狭い場合、専用器具などを購入すれば「不満は解消」されるものの「今度は生活感が丸出し」のキッチンになってしまいます。
家事の中でもキッチンにいる時間は「一番長くなる」以上、生活感が丸出しになってしまうと、家事をすることが「業務的」になってしまい「イライラ」してしまいますので、出来ることならば、キッチン周辺は「おしゃれで使いやすい」環境にしたいところ。
ただ、賃貸物件では「原状回復義務」が発生してしまいますので、DIYがあまり得意ではない方は、そのまま使用しなければならなくなるので、ストレスがますます溜まってしまいますよね。
3.グレイスロイヤルなら、おしゃれで使い勝手が良いキッチンが標準装備
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルは、築28年目を迎えることもあるので、2018年以降に行っているリノベーションにおいては、ナチュラルテイストに特化した部屋作りを行っていますが、キッチンに関しては「デザイン性」「機能性」を大幅に改善したリノベーションを実施しているので、多くのお客様から高い評価を頂いております。
築年数が経過していることもあるので、リノベーションでは「古さを逆に武器にしたリノベーションをしよう」と、キッチンをおしゃれなカフェのお店にあるような「居心地がいい」キッチンを再現すべく、既存のキッチンをあえて生かして「無垢材扉」を取り付けています。
無垢材扉を取り付けることによって、経年変化(色が徐々に飴色に変色していきます)が楽しめることはもちろん、無垢材を使用しているので「温かみ」や「温もり」を常に感じることができるので、料理をしている時間がとても楽しくなります。
またキッチンの機能性を向上させるべく、リノベーションを機に「調理台を付けた可動式のキッチンカウンター」を設置しています。
もともと備えづけられていたキッチンの調理スペースは、わずか34センチでしたので、まな板一枚を置いてしまうと、他の物を置くことは非常に難しくなってしまいますが、ただキッチンカウンターの上部に「ステンレス」を設置したことによって、調理スペースが従来の約2倍の広さとなったことから、食材の下ごしらえがとてもラクになりました。
またキッチンカウンターには、大型の収納スペースも確保されてありますので、既存キッチン収納スペースを合わせると、二人暮らしをされている方ならば「食器棚」を新規で購入しなくても間に合うと思われます。
さらにキッチンカウンターは「可動式」なので、カウンターを自由自在にアレンジすることが可能になり、また使用しない時には「収納」することもできるので、LDKを有効活用することができます。
4.まとめ
近年施工された新築物件においては、対面キッチンが設置されていますが、メーカー品を使用していることもあり、調理スペースはそれほど広くはありませんので、人によっては「使いにくい」と感じる可能性があります。
当物件のリノベーションキッチンにおいては、壁付けキッチンではあるものの、デザイン性及び機能性の部分では、新築物件に負けているとは思ってはいませんし、お客様によっては、当物件のおしゃれなナチュラルキッチンの方がいいと、思う方もいるはずです。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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