こんにちは。
日本気象協会が発表した所によると、今年の冬は「ラニーニャ現象」となる見込みで、この現象が発生すると、特に東日本~西では気温が低くなる傾向となるとのことです。
寒冬になると、気になってしまうのがガス料金。
ガス料金は、特に冬は使用量が多くなる傾向となっています。その理由は…
●水温が低下しているので、お湯が温まるのに時間がかかる=ガス消費量が増える。
●お風呂の追い炊き温度は夏と比べると、高い設定になっている=ガス消費量が増える
●追い炊き回数が増えてしまうと、その分ガス消費量が増えてしまう。
ガスの消費量が最も多いのは、実はお風呂。
ガス消費量の全体の約7割をお風呂で占めていることから、ガス料金を節約したいと考えている方は、お風呂の使い方に一工夫することが重要となってきますが、ただもし、ガス料金が高くなければ、ガスの使用量をあまり気にすることなく、気軽に使えるわけですが、では賃貸にお住いのお客様は、交渉をすれば、単価を安くしてもらえるのでしょうか?
家賃の価格交渉に関しては、ご入居者様は管理会社やオーナーさんに相談することは賃貸借契約上できます。ただガス料金の値下げ交渉に関しては、残念ながら、ご入居者様にその権限は一切なく、交渉ができるのは「オーナーさん」だけ。
ガスに関しては、オーナーさんとガス供給会社との間で「契約」し、賃貸の場合は大きなガスタンクから各お部屋にガスを供給していることになるので、もしガス料金を下げてほしいと思った場合、ガス供給元であるオーナーさんに直接相談するしかありません。
プロパンガスは、ガス会社が価格を自由に決めることができることになっているので、物件ごとでガス料金はまちまち。
毎月支払うガス料金の詳細は、基本料金(ガス契約した時点で発生する)に従量料金(ガス単価×使用した分)の合計となっています。
基本料金に関しては、各ガス会社それほど差異はありませんが、問題は従量料金のガス単価。ガス単価の高い会社と安い単価との差は、最大300円(オーナー調べ)ぐらいありますので、同じ使用量であっても、ガス料金の単価次第では、毎月のガス料金がものすごく差が出てきて、家計を圧迫してしまいますよね。
ガス料金を少しでも節約したい方は、お風呂の使い方に注意をすれば、節約も夢ではありません。
●追い炊き回数を減らす=家族が多い方は、時間を空けずどんどん入浴する。
●節水型シャワーに切り替える
●冬以外は、設定温度を下げる
地道なことではありますが、ちょっと意識を傾けるだけでも、ガス料金は節約することができますが、ただグレイスロイヤルにご入居して頂ければ、ガス料金をそれほど気にすることなくご利用いただけます。
当物件では、一昨年ガス料金(ガス単価)を100円引き下げました。
5年ぐらい前に、ガス会社を切り替え、その時ガス単価もサービスして頂いてはいましたが、お客様にもっと快適にガスをご利用して頂きたいと思い、ガス会社に直談判をして、ガス料金を値下げさせていただく事を快諾して頂きました。
ガス従量単価に関しては、ガス会社との約束で、公開することはできませんが、ただ当物件のガス単価は、おそらく地域最安値と言ってもいいぐらい、ガス単価が安いので、おそらく他社と比べると、ガス料金の面では節約できるはずです。
ガス料金の値下げ交渉は、ご入居者様ではできませんので、もし入居先の物件のガス料金が高ければ、退去するまで不満はあるかもしれませんが、そのガスを使用し続けなければなりません。
お部屋探しの時、ガス料金の部分にもフォーカスして頂ければ、幸いです。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#ガス料金 #プロパンガス
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