こんにちは。
賃貸に入居する時、基本的に入居人数が一人の場合は「ワンルーム」、複数人の場合は1LDK以上の部屋を探されると思いますが、実は室内で入居することができる人数は、決まっている場合が多く、基本的にワンルームでは複数人の入居は認めていない傾向で、二人入居可という記載がある物件では、2人以上入居することが可能という意味となっています。
二人入居可能物件は、二人しか住めないというわけではなく、二人以上入居しても可能と言ったら、わかりやすいと思いますが、基本的に二人入居可物件は、ファミリータイプ物件に設定されていて、単身者向けの賃貸ではないので、ある程度の生活音は発生しますよという意味合いが込められています。
一人での生活と二人での生活とでは、生活音の大きさは異なりますので、二人入居可物件に一人で生活されていれば、当然生活音が気になってしまいますが、上下階の部屋に二人で生活をしていれば、ある程度の生活音は許容範囲として、問題になることは少ないので、トラブルに発展するようなことは少なくなります。
二人入居可物件の対象は、基本的に
●お子さんがいるご家庭
●新婚・婚約中のカップル
●結婚を前提としたお付き合いをしているカップル
に関しては、基本的に入居が認められる場合がありますが、親戚関係でもない人がシェアをする目的で二人入居可物件に入居したいと申し出てきた場合、基本的には家族となる方(将来的も含め)を対象に入居を認めているケースが多く、シェア目的で使いたいと申し出ても、物件によっては入居を許可しないこともあり得ます。
通常の賃貸物件は、シェアを目的として設計されていないので、シェアハウスみたいに10人以上入居することはさすがにできませんが、複数人で生活をする場合、家賃や光熱費は折半できるので、生活費を圧縮することができる点では、メリットと言えます。
しかし、管理会社・オーナー側にとって、一番危惧しているのは、シェア目的で入居したものの、同居人が「転勤」「転職」「ケンカ」等によって、シェアしていた部屋から出て言った場合、今まで通り家賃をしっかり支払えるのかどうか?といった心配が出てきます。
また土休日に大勢のお友達を呼んで、パーティーみたいなことをされてしまうと、さすがに他のお客様から苦情が発生する可能性もあり、このようなことから基本的に通常の賃貸物件(二人入居可物件)において、シェア目的とした入居は認められない傾向が強いです。
ただし、場合によっては通常の物件(二人入居可)でも、シェア目的とした入居が認められるケースはあります。
どうしても通常物件でシェア目的で入居したいと考えている場合には、同居人全員がたとえ一人で生活するようなことがあっても、家賃を支払える能力があるのか?ほかのご入居者様に迷惑(特に生活音/夜間のどんちゃん騒ぎは一発で苦情の対象となります)をかけないことを守れるか?このことが証明されれば、オーナーさんが入居を許可してくれる可能性があります。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#シェアハウス #賃貸
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