こんにちは。
賃貸の部屋探しをする時、まずは不動産賃貸ポータルサイト等を活用して、希望条件(エリア・築年数・家賃など)を設定して、内見したい物件を絞り、見学に行かれるのが一般的ですよね。
賃貸の部屋探しをする時、多くの皆さんが気を付けていることと言えば、やはり防音性。
見学先の賃貸がどのような構造(木造・鉄骨・RC)で建てられているかによって、音の響き方は違ってきます。
ただ、どのような構造賃貸に入居したとしても、生活音が全くしないような部屋は、まずありませんし、防音材に関しては劣化しないことから、モラルがしっかり守っている方がご入居していれば、まず生活音で問題が発生することは少ないはず。
また小さなお子さんがいるご家庭の場合、お子さんが夜泣きをしてしまって大変と思いますが、ファミリータイプ物件では、夜泣きに関しては多くのお客様が納得して頂いているので、異常を感じるような泣き声以外でしたら、まずクレームになることはありません。
ファミリー向け賃貸物件を探されている方で、物件選びの際特に注意をしなければならない所は、実はキッチンにあります。
最近施工された賃貸物件は、若い世代から圧倒的な支持を得ている「対面キッチン」を導入していますが、お部屋にもよりますが、何も考えないで契約してしまうと、入居した後ものすごく後悔をしてしまう可能性が高くなります。
注意点①:冷蔵庫が入るかどうか?
「キッチンに冷蔵庫が入らないわけがない」と思っている方は非常に多いと思いますが…
対面キッチンは、約4帖の程のスペースを確保していますが、お客様の冷蔵庫が大きすぎてしまうと、場合によっては(部屋にもよるが…)冷蔵庫がキッチンに入らない可能性もあります。契約する前に、今お持ちの冷蔵庫をそのまま置く場合には、冷蔵庫が入るかどうかしっかりと確認する必要があります。
注意点②:間取り図と比べて、実際の広さが違う。
これも、対面キッチンが設置されている物件によるあることですが、対面キッチンは約4帖程のスペースを使っていることから、実際に使えるダイニング・リビングは対面キッチンのスペース分を引いた部分のみ。
LDK全体で13帖以上あれば、ダイニングテーブルやソファーを置いても大丈夫ですが、問題はLDK10帖前後の部屋の場合、使用できる広さはわずか6帖程。
ここにダイニングテーブルやソファーなどを置くと、正直圧迫感を感じてしまうので、もしLDK10帖程の部屋にご入居される場合には、家具を減らすなどの対策を行った方がいいのかもしれません。
注意点③:人にとって通路幅が狭いと感じる
今の時代、男性も料理をする/手伝いをしますが、例えばご夫婦がキッチンエリアにいて、すれ違う時、キッチンやお客様にもよりますが、場合によってはすれ違う時、幅がそれほど広くはないことから、すれ違う時、ぶつかってしまう可能性もあります。
対面キッチンは「固定」されているので、当然ですが幅を修正することはできません。
もしご夫婦で料理をする機会が多い方は、見学時に一度確認されてみてはいかがでしょうか?
対面キッチンは、家族の様子を見ながら料理ができる点では、最も優れています。
しかし、対面キッチンであることにより、場合によっては部屋全体が窮屈になってしまう可能性も出てきます。
当物件のキッチンは、壁付けキッチンではあるものの、調理台が付いた可動式のキッチンカウンターがついていますので、対面式にもアレンジできたり、料理をしない時には収納することにより、LDKを効率よく使うことが可能に!
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#部屋探し #対面キッチン #壁付けキッチン
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