これからの季節は、気温が高くなっていくのでエアコンを使用するケースが多くなっていきますが、ある時突然賃貸アパートに設置されているエアコンから水漏れが発生した場合、当然修理をしなければならなくなりますが、この場合の修理費用は誰が持つのでしょうか?
①エアコン本体が水漏れする理由とは?
エアコン本体(室内機)が水漏れする理由として考えられるのは、ドレインホースと呼ばれる管にごみなどが付着し、本来はエアコン内部に発生する水を外に排出しなければならないのが、つまりが原因により、水が逆流してしまいエアコンから水があふれ出しまうケースが圧倒的に多いとの事。(出典:とりぐらHPより)
水漏れを防ぐためには、室内機に設置されてある「フィルター」をこまめに掃除することと、ドレインホースにごみなどが侵入しないよう「専用キャップ」を取付てあれば、水漏れを防ぐことが可能とのことです。
②水漏れした場合、修理費用はどうなるの?
水漏れが発生した場合、そのまま使用し続けると危険ですので、すぐに管理会社に連絡してください。(夜間や土休日で発生した場合は、コールセンターに直接連絡)
現場担当者が急行して、エアコンの状況を確認しますが、エアコン本体が耐用年数(10年)を過ぎていると、補償期間が終了していることから、この場合は基本的にオーナーさんがエアコンを新しいものに交換する場合が高いです。
また耐用年数未満の場合で、お客様がフィルター掃除などをしっかりとしている場合では、基本的にこちらもオーナーさん負担で修理をしますが、もし修理費用が高額になった場合には、交換する場合もあります。
③入居者様負担になる場合もあります
フィルター掃除をしないままでいると「結露が発生」しやすくなり、水漏れを発生させてしまう原因にもなります。
もしご入居者様の方で「フィルター掃除」しない状態でエアコンを使用し続け、水漏れが発生した場合、賃貸借契約書に記載がある「善管注意義務違反」に該当する恐れがあり、もし該当した場合には、ご入居者様負担となる可能性があります。
また、ご入居者様が個人で設置したエアコンで発生した水漏れに対しては、お客様責任人となりますので、管理会社に連絡しても対応することはできません。
エアコンは夏場しか使用しない場合、内部が汚れている恐れがあり、そのままの状態で使用すると、汚い風が室内に蔓延してしまい、ハウスダストを引き起こす可能性が高くなります。また内部が汚れていると、消費電力が高くなってしまうので、電気代が思っている以上に高騰してしまう恐れがあります。
現在では市販のエアコン洗浄剤も発売されていますので、エアコン使用前には一度、エアコン内部をしっかりきれいにされることをおススメします。
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