賃貸物件に設置されているキッチンは、年数が経過してくると「どうしても古くさく」見えてしまいがちになりますので、少しでもおしゃれなキッチンにしたい方は、キッチン扉に「原状回復が可能」なカッティングシートや、リメイクシートなどを貼り付ける方がいます。
最近では剥がせられるシートなどが、ホームセンターや100円ショップなどで販売されているので、誰でも気軽にプチDIYを楽しむことができますが、ただできることならば本格的なキッチンの方がいいですよね。
甲府市大里町にあるグレイスロイヤルでは、築年数が経過していることもあるので、2018年より空き部屋を順次リノベーションをしていますが、キッチン部分に関してはフルリノベーションを行い「おしゃれなナチュラルキッチン」となっているので、おしゃれなキッチンで料理がしたい人にとっては、理想的なキッチンと言えそうです。
リノベーション前のキッチンは、この様な感じとなっています。
賃貸でよくあるような標準型のキッチンで、こちらの部屋に関しては、以前に扉部分のみダイノックシートを貼ったこともあり、扉部分は古さは感じませんが、キッチンパネルなどは新築当時のものをそのまま使用しているので、一目見ただけで「古いキッチン」とわかってしまいます。
当物件のリノベーションキッチンは、キッチン本体のみそのままリメイクしますが、それ以外(扉、キッチンパネル)はすべて新しいものに交換し、換気扇フードは再塗装したうえで元の位置に戻します。
キッチン扉と換気扇フードを取り外した後は、一旦キッチン本体を取り外して、新しいキッチンパネルを設置します。
キッチンパネルは、キッチンにピッタリと合わせなくてはならないので、切断する際にはいつも緊張感を持って対応しています。キッチンパネルは二人掛理で対応しなければ設置することができませんので、キッチンにかかるコストは高くなってしまいますが、その分感動するようなキッチンが出来上がります。
キッチン扉及び調理台が付いたキッチンカウンターは、建具屋さんにお願いして特別に作ってもらった特注品。
キッチン扉及びカウンターに使用しているのは、パイン材という無垢材。
パイン材は「節目」の部分が美しく、また温かみを感じられるので、室内空間が優しい雰囲気を与えてくれるだけではなく、時間の経過と共に「変色」してくるので、風合いが出てくる部分もメリットといえそう。
賃貸でナチュラル系のキッチンが設置されている所は、おそらく皆無なので、お友達が遊びに来た際、つい自慢できそうですね。
キッチン扉及びキッチンカウンターが完成した後は、キッチン本体に扉と棚を取り付けます。
水切り棚の部分には、すでにキッチンパネルが設置されているので、一発勝負で取り付けなければならないので、間違いがないように慎重になって取付作業をしています。
完成したキッチンはこちらです。
リノベーション前のキッチンは、どこか画一的な感じがして、キッチン全体が暗いイメージでしたが、ナチュラルキッチンにリノベーションすることによって、まず古さは一切感じることはなく、キッチン全体がとても華やかに見えます。
また機能性抜群の「キッチンカウンターが設置」されていることによって、食材などの下ごしらえや配膳・後片付けをする際、とても重宝するので、こちらのキッチンが設置されているご入居者様全員から、いつもお褒めの言葉を頂いております。
築年数が経過しているキッチンは、どうしても古くさく見えてしまうものですが、グレイスロイヤルのナチュラルキッチンが標準装備になっていると、キッチン扉をわざわざDIYしなくても済むので、時間と手間がかからないばかりか、友達が遊びに来た時、必ずと言ってもいいほど、ビックリされる可能性が高いので、ちょっとだけ鼻が高くなりますよ(笑)
お部屋探しの際、参考にして頂けると助かります。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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