賃貸物件を探す時、条件に合った希望物件を内見されると思います。
最近では、オンライン内見も増えてきましたが、内見をする際、不動産仲介会社の担当者が、物件先まで同行し、お部屋説明や初期費用の見積もりなどを提案してきますが、もし部屋が自分達が思っていたものとは違っていた場合、契約しないという選択肢を持ってもいいのでしょうか?
賃貸に入居する際、家賃やエリアなどが非常に重要となってくることから、部屋探しをされる方は、複数の物件を見学されて最終的に1つの物件と契約されるのが当たり前となってきていることから「内見しても契約は見送るはアリ」です。
ただし、仲介会社の担当者も「契約してもらう」ことが仕事ですので、もしかすると見学終了後、営業的な電話が来ると思いますが、もし契約しないと決めた場合には、その旨を伝えていただければ、基本的にそれ以上の連絡をすることはありませんので、どうぞご安心ください。
内見をされる際、事前に大手賃貸サイトの物件情報を確認されていると思いますが、内見する際には、部屋の状況以外にも確認すべきポイントがあります。
1)共用廊下がある物件では、私物などが沢山置かれていないか?
2)物件清掃は行き届いているか?
3)ごみ置き場が清潔な状態か?
上記に当てはまる物件がある場合、大体の確率で「入居者の質」が悪い場合が多く、入居者トラブルを引き起こしたり、迷惑行為を行う方がいるので、正直入居後快適な生活を送れるかどうかは懐疑的です。
さらに、予算の都合上「家賃を節約しなければならない」方もいると思いますが、もし家賃が安い物件を探す場合は、大手管理会社が管理している物件に入居されることをおススメします。
最近では、大手管理会社物件ではもちろんですが、街の不動産屋さんが管理している物件でも「24時間管理体制」となっているものの、街の不動産屋さんが24時間管理をする場合、業務委託をする所が殆どですが、ただ委託先がしっかりしていなければ、緊急事態が発生しても、対応が後手後手になってしまい、実はこれが原因で退去した経験がある方がいるぐらい、質の部分で問題視されています。
ただ、大手管理会社における24時間管理は、自社で運営しているので、緊急性が高い事案に対しては、担当者がすぐに対応してくれることから、安心して生活することができます。
お部屋探しの際、参考になれば幸いです。
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