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賃貸物件の“騒音”問題について


こんにちは!

甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております、グレイスロイヤル・オーナーの長田 穣です。いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。




賃貸物件において騒音問題は解決することが難しいと言われています。

さて、賃貸物件において一番多いクレームと言ったら「騒音問題」がダントツとして多いです。特に上階に住んでいる方が発する生活音が、階下の方の部屋に伝わるケースが圧倒的です。


騒音については、人の感じ方で妥協できる範囲も違うので、解決までの道のりは結構大変です。ファミリー向け賃貸物件をお探しの方は、騒音に関して気を使っていて「鉄筋コンクリート造」の賃貸物件をお探しの方が増えてきていますが、では鉄筋コンクリート造の賃貸物件で生活をすれば、階下に生活音が漏れないのか?というと、木造建築と比べては防音性に優れていますが、100%防音ができるとは言えません。というより100%防音ができる物件はありません。




グレイスロイヤルは2LDKタイプのお部屋ですので、ファミリー世帯の方が多くご入居して頂いております

グレイスロイヤルの間取りは基本2LDKタイプですので、子育てをされているご夫婦の方が多数ご入居して頂いております。子育て中は、夜泣きやお子さんが室内を走り回ってしまう恐れがありますが、それについていちいちクレームを言っていたら、賃貸物件では生活をすることはできないですよね。



たとえ自分が入居している物件が「木造建築」・「軽量鉄骨」であったとしても、生活音を出来るだけ出さない工夫はできます。


例えば、お子さんが室内を走り回ってしまう恐れがあるご家庭は、1階に御入居して頂ければ階下に音が伝わりませんので、クレームに発展することは少なくて済みますし、 お子さんに注意したりするストレスが少なくて済みます。また、防音以外の観点でも、1階は階段移動がないため、子育てをされているご家庭にはピッタリのお部屋になると思います。



2階以上にお住まいの方で、現在住んでいるお部屋に「和室部屋」があれば、和室部屋をお子さんの遊びスペースとして活用してみてはいかがですか?


現在募集しているお部屋にある和室部屋

畳にはクッション性がありますので、フローリングと比較とすると階下への音漏れを最小限ではありますが防いでくれます。もしお子様がお部屋を走り回るときには「和室部屋」のみに限定されれば、階下の方からのクレームは少なくなると思われます。




鉄筋コンクリート造の物件において、遮音性能の部分においては確かに優れてはいますが、鉄筋コンクリート造の物件にも、デメリットもあります。


気密性は高いものの、外の熱を室内に伝えるというコンクリート特徴があるために、夏は暑く、冬は寒いのが弱点。打ちっぱなしは見た目は涼しく見えますが、夏は熱がこもるので冷暖房の使用頻度が高くなります。また気密性が高いというのはカビも発生しやすいことに繋がります。




鉄筋コンクリート建築、木造建築、軽量鉄骨建築、それぞれメリット・デメリットがあり、完璧な賃貸物件はこの世にはありません。


生活音は、必ず出てしまうものであるという認識のもと、お互いが気を付けながら生活を送ることが、生活音を減らすきっかけになるものと考えています。


グレイスロイヤルでは管理会社に管理委託をしているので、もし何か気になることがありましたらご遠慮なく、お申し付けください。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。



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