賃貸物件をこれから探される方にとって、お部屋見学は一体何件ぐらいするべきか?迷ってしまいますよね!
時間が合えばできるだで多く見た方がいいと思いますが、ただ見学数が多くなってしまうと、必ずと言っていいほど「疲れて」来るので、最終的には「ここでいいや…」とつい妥協してしまいがちに…。
今日のブログは、賃貸見学件数&見るべきポイントについてお話していきます。
目 次
1.見学件数は3件にとどめるべき
賃貸系ポータルサイト上では、魅力的な物件が紹介されているので、ついいろんな物件に足を運んで見学してみたいものですが、ただ見学物件数が多すぎてしまうと、だんだん慣れてしまって「どの部屋が一番いいか?」わかりにくくなってしまいます。
最終的には、物件探しに疲れてしまって「ここでいいや…」と妥協してしまいがち。
妥協した結果、ハズレ物件だったら後悔だけしか残りません。
ですので、ネット上において3件ぐらいをピックアップしたうえで比較すると、どの部屋がよかったかどうかわかりやすくなりますよ。
2.家賃だけで物件評価してはいけない
賃貸物件を探す時「家賃」はどうしても気になるところ。
家賃は「手取り収入の3割以下」に抑えることが推奨されていますが、中には住居費を節約しようと思い、家賃が安い物件を探される方もいるとは思います。
もし住居費にある程度支払うことが可能であるならば、家賃があまりにも安すぎる物件には、入居しないほうがいいです。
なぜかというと…
1)設備類(エアコンなど)が古いものを使用していて、ランニングコストが高くなる
2)入居者の質が悪い場合が多く、トラブルに巻き込まれやすくなる
3)設備不良を訴えても、なかなか対応してくれない
家賃が安いということは、それ相応なりのことしか対応してはくれません。
それならば、しっかりと管理がされている物件に入居した方が得策ですよね。
最近では、築年数が経過した物件のお部屋を「フルリノベーション」をしたお部屋が増えてきていて、家賃も新築と比べると数万円程度安くなっているので、もし家賃が気になる方は、フルリノベーション物件に入居してみてはいかがですか?
2021年12月9日 追記
物件見学時は、基本的に「リフォーム・リノベーション工事が完了」し「現況優先」になっている可能性が極めて高いことから、管理会社/オーナーさんとしては、これ以上のお部屋改修などは考えてはいません。
そこで、内見時に必ず聞いてもらいたいのは「備付エアコンについて、クリーニングが完了していたかどうか」です。
退去後に行われる「室内クリーニング」について、管理会社によっては「備付エアコン」におけるクリーニング作業をやっていない可能性があり、もしクリーニングがやっていないままでお貸しするとなると、使用時に「ホコリまみれ」の風が出てくることになってしまうため、100%の確率で不快な思いをするだけです。
この問いに対して、万が一やっていない場合「管理の質が低下している」と思われるので、別の物件を探されたほうがベストです。
3.キッチン内収納&調理スペースは要確認
賃貸物件のキッチンは、限られた空間の中に設置しなければならないので、戸建て用のキッチンと比べると、どうしても小さめになってしまうことから、特に調理スペースや収納スペースが狭めになってしまいます。
お部屋見学時には、キッチンの収納スペースや調理スペースをよく確認してもらうことと、これは意外に盲点かもしれませんが、対面キッチンが設置されている物件では、冷蔵庫置き場は限られてしまいます。現在ご使用中の冷蔵庫の大きさが「標準タイプ」ならいいのですが、大型の冷蔵庫の場合、キッチン内に収納することが難しい場合/収納できても扉を開ける時、不自由になってしまう可能性がありますので、見学時にはあらかじめ冷蔵庫の大きさを図っておいた方がいいかもしれません。
4.直感で気に入った物件は、すぐに申し込む
1月~3月の時期は一年の中でも、お部屋探しをされる方が多いので、人気エリア物件にある部屋や新築物件などでは、募集開始と同時にすぐにお部屋申込が入る可能性があります。
ですので、もし家賃面において支払い能力があり、直感で「気に入った物件」があった場合には、すぐにお部屋申込しないと、他の方が申し込まれる可能性が非常に高くなってしまいます。
5.まとめ
賃貸のお部屋探しは「早い者勝ち」となっていて、申し込み順から順次「入居審査」が始まってしまうので、もたもたしていると住みたい物件には住めなくなってしまいます。
希望物件をピックアップしてお部屋見学をすることも重要ですが、ある意味において直感でお部屋を決めた方が、良い物件の場合が多いかもしれませんので、もし迷った時には直感を信じるのもいいかもしれません。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
#賃貸探し #内見 #賃貸
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