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執筆者の写真GRACE LOYAL ELEGANT ROOM

賃貸賃貸探しのコツ。見学時注目すべきポイントとは?


賃貸物件探しは、色々な物件があるので、探している時はとてもワクワクしますが、ただポイントをしっかりとつかまない状態で「契約」してしまうと、ハズレ物件に住んでしまうかもしれません。


契約してしまうと、万が一キャンセルしたいと思っていても「解約」扱いになってしまうので、殆どの初期費用は返金されません。


そこで、今日のブログは、賃貸物件探しの際「注目すべきポイント個所」についてお話していきたいと思います。


 

目 次

1.良い物件とは?

2.見学時、ごみ置き場&共用廊下を見て!

3.生活音トラブル回避をするためには?

4.自主管理物件は要注意

5.築年数が経過しているのに、礼金設定物件は要注意

6.家賃保証会社は利用する価値あり

7.まとめ

 

1.良い物件とは?



どうせ住むなら良いお部屋に住みたいですよね!


ただ賃貸物件における「良い部屋」とはいったいどのような部屋なのでしょうか?

賃貸オーナーの立場から見た「良い部屋」とは、クレーム件数が少ないのはもちろんですが、お友達をお部屋に招待した時、お友達が思わず「ビックリ」するような部屋(良い意味ですよ!)であれば、良い部屋と言えると思います。


ただ賃貸物件にはいろいろな物件があり、家賃の割には室内が整備されいない物件もあれば、共益費(アパート清掃業務などに充てるお金)を支払っているのに、物件清掃が全く行われていない物件もあり、この様な物件は何かトラブルがあっても、すぐに対応してくれない可能性が高いので、見学時に「物件外観」があまりにも汚いような物件は、入居するのを検討されたほうがいいかもしれません。


また近年では、築年数が経過した物件の室内を、新築同様に生まれ変わらせる「リノベーション部屋」が多くなってきているので、家賃を抑えたい+おしゃれな部屋に住みたい方は、リノベーション賃貸もおススメです。




2.見学時、ごみ置き場&共用廊下を見て!


よい物件と悪い物件の簡単な見分け方は、ズバリごみ置き場や共用廊下が「どのような状態か」によってすぐにわかります。


ごみ置き場や共用廊下が「あまりにも汚い」場合は、恐らく入居者の質に問題があるケースが殆ど。入居者トラブル件数が多い物件に共通しているのは「入居者マナー」が守られていないからです。


これは築年数が経過した物件だけの問題ではなく、築年数が浅めの物件でも同様に多いので、もし客観的にごみ置き場などが汚い場合には、他の物件を探してみるのもいいかもしれません。



3.生活音トラブル回避をするためには?


賃貸のクレーム件数で最も多いのは、生活音が原因による騒音。


都市伝説的に、築年数が経過した物件は「生活音トラブルが多い」といったイメージが強いのですが、結論から申し上げますと、どのような構造賃貸に入居されても、生活音トラブルは発生し、築年数が浅い物件や、生活音トラブルに無縁というイメージが強い「鉄筋コンクリート賃貸」においても、同様にトラブルは発生してしまいます。


音に関しては、人それぞれ認識の違いがあるので、騒音に対する考え方が異なる以上、どうしても防ぐことが難しいのですが、ただ騒音トラブルをできる限り回避する方法としては、入居者モラルがいい物件=騒音クレームも含むクレーム件数が少ない物件がおススメ。


クレーム件数が少ないということは、しっかりと物件管理がされてる証拠にもなるので、入居者の質がいいということになります。また新築物件は安泰だと思われがちですが、新築物件は「誰も住んだことがない物件」であるので、入居者様がどのような方なのか、管理会社でも把握することができない=データーがないので、新築物件=騒音トラブルには無縁とは言い切れません。




4.自主管理物件は要注意


賃貸物件には、オーナーさん自ら物件管理をしている「自主管理物件」があります。


自主管理物件の数は、それほど多くはありませんが、ただ賃貸管理における様々な問題(クレーム・設備故障など)は全てオーナーさんが対応するので、お仕事として物件管理をしている方ならまだいいのですが、管理会社に支払う管理料がもったいないという理由で、自主管理をされているような物件では、恐らく修繕に対する対応も遅くなりがちになりますので、ある意味において承知だけはしておいた方がいいです。


5.築年数が経過しているのに、礼金設定物件は要注意


ごくまれにあるのですが、一部の築年数が経過した物件に「礼金」が設定されている所がありますが、礼金はそもそも「物件が少なかったころ入居許可を出してくれたオーナーさんに対するお礼」の意味が強い費用(昔からの慣習)で、近年では新築物件・築年数が浅い物件しか設定されていないケースが殆どとなっています。


築年数が古い物件で「礼金設定」は、明らかにオーナーさんの意向(設定してほしい)が強い物件で、この様な物件は意外に室内がきれいではない場合があるので、もし築年数が経過している物件で、礼金が設定されている物件があった場合、要注意です。

(ちなみに礼金は、退去時に返金されません)



6.家賃保証会社は利用する価値あり


近年では入居時に「家賃保証会社」に加入することを必須となっています。


家賃保証会社に保証料支払う最大の理由は、万が一家賃滞納をされた場合、保証会社がお客様に代わって、一時的に家賃を立て替えてくれる点で、管理会社的には「家賃滞納リスク」が減ることになるので、大手管理会社ではもちろんですが、町の不動産屋さんにおいても、家賃保証会社を利用しているケースが多いです。


ただ、お部屋を借りられるお客様の立場から見ると、掛け捨て当然の家賃保証料を支払うことに「何の意味があるのか?」疑問に思う方もいると思います。


実は家賃保証会社を利用しないと、万が一家賃滞納してきたとき、管理会社の督促がとても多くなるので、人によってはイヤになってしまうと思います。管理会社ではお客様が家賃を支払うまで「督促をやめない」ので、それならば「保険のつもり」で家賃保証会社を利用したほうがいい場合もあります。

 

家賃保証会社を利用した場合で、家賃滞納をしてしまうと、管理会社からの連絡はありますが、あまりしつこい督促はありません。

ただし家賃滞納から3か月を過ぎてしまうと、保証会社では強制退去に向けた裁判手続きを開始し、最終的には強制退去となってしまいます。

また強制退去になった場合や、家賃滞納を繰り替えている場合、お客様の信用情報が家賃保証会社に登録→次のお部屋探しをした時、同じ保証会社や協会内の保証会社を管理会社が使っていた場合、一発で入居拒否となってしまいますので、注意が必要です。

 

7.まとめ


賃貸のお部屋探しをする時、SUUMOなどの賃貸系ポータルサイトを活用されると思いますが、ただ賃貸系ポータルサイトでは、お部屋の詳細情報までは把握することができませんので、そのお部屋が本当にアタリ物件なのかについては、やはり仲介会社の意見を聞いた方がベストです。


ハズレ物件に住んでしまうと、色々な部分で大変になってし舞い、簡単には退去をすることもできないので、わからないことがあった場合には、仲介担当者に相談されることをおススメします。



今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。


#部屋探し #賃貸 #賃貸借契約

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