top of page
執筆者の写真GRACE LOYAL ELEGANT ROOM

賃貸部屋探しにおいて、重要となるポイントとは?


賃貸の部屋探しをする時、ある程度の条件は決めておかないと、入居後後悔してしまう恐れが非常に高くなります。


賃貸物件は「築年数」「エリア」「間取り」によって、家賃が安いところから高いところまで様々あり、多くの方は「家賃」を非常に気にしてしまいますが、家賃に気にした部屋探しをしても、ハズレ物件に当たってしまうことは十分にあり得ます。


では、賃貸の部屋探しをする時、重要となるポイントとは、どのようなものなのかについて、お伝えしていきたいと思います。



賃貸部屋探しにおいて、重要となるべきポイント


①家 賃

賃貸の部屋探しにおいて、多くの方がに気になる部分といえば、やはり家賃。

家賃は手取り月収の3割以下に抑えることが推奨され、家賃保証会社の審査においても、この部分は非常に重要となります。


お部屋探しをされている方の中には、将来のために「貯蓄」をすべく、今は家賃が安い物件に入居して、お金を貯めようと考えている方は多いと思いますが、ただ家賃が安い/安すぎる物件は、必ずと言ってもいいほど「トラブルを引き起こす人」がいる可能性が高いので、もし家賃が安い/安すぎる物件に入居しなければならない方は、あらかじめ覚悟を決めた上で入居しないと、入居後後悔してしまいます。


また家賃が安い/安すぎる物件の設備は、古いものがそのまま使用されていることから、意外なほどランニングコストが発生していることが予想されます。さらに設備が不具合を起こした場合、オーナーさんによってではありますが、本来ならば「交換」をしなければならないところ、修理などで対応するところもあり、この様な物件に入居すると、生活すること自体が難しくなる恐れがあります。


②騒 音

賃貸物件のクレームの中で、最も多いのが騒音。

騒音と一言で言っても、賃貸物件で発生する騒音には、主に2種類あり「足音などの生活音」と「ステレオなどの音響が原因の騒音」があります。


よく鉄筋コンクリート賃貸は「生活音が響きにくい」といった都市伝説がありますが、残念ながら鉄筋コンクリート賃貸であっても、また築年数が浅い物件であったとしても、騒音問題は普通に発生しています。つまりどのような構造であっても築年数が浅い物件であろうとも、騒音は発生するという認識で、部屋探しをしなければ、入居後ストレスだけが溜まってしまいます。



③1階と2階

賃貸物件においては、1階と2階以上の部屋では当然ではありますが「家賃」は異なってきます。


物件によって違いはあるものの、1階と2階以上の部屋の家賃乖離は、おおむね3000円程度。人間の心理においては1階と2階の部屋が空いていた場合、2階の部屋を選ぶ傾向となりますが、ただ2階の部屋に住むと「生活音をだしているのでは?」といった不安を感じてしまい、1階の部屋の場合は「上階からの生活音が気になる」場合があります。



部屋探しにおけるアドバイス


①家 賃

家賃と入居者の質は、非常にリンクされていて、これは賃貸業界に携わる方であれば、誰もが認識している問題であり、一般的に「家賃が高い」物件は「入居者の質がいい」場合が多く、逆に「家賃が安い/安すぎる」物件は、入居者の質が悪い傾向が多いです。


ただこれはあくまでも一般論であり、築年数が浅い物件であったとしても、中にはマナーが守れない方もいるのも事実です。


事情によって家賃が安い物件しか入居することができない方は、賃貸サイトで希望物件をいくつかピックアップしたうえで、仲介会社の担当者の意見を聞いてみてはいかがでしょうか?


担当者は常日頃、様々な物件をお客様にご紹介しているので、安い物件であっても「アタリ物件」を探し出すことは可能です。また契約に至らなければ、何度お部屋見学・相談をしても無料ですので、お気軽に相談してみてはいかがでしょうか?



②騒 音

実は騒音が発生している物件と、騒音問題がほとんど発生していない物件には、ある共通点があるのをご存知でしょうか?

ある共通点とは「ごみ置き場」「共用廊下」がきれいになっているかどうか?


ごみ置き場や共用廊下、またアパート外観が汚れていたり、マナーが守れていない物件は、騒音トラブルがよく発生していますが、逆にごみ置き場や共用廊下が常に「清潔」な物件は、管理が行き届いていることを意味していて、騒音トラブルなどはほとんど発生していないケースが多いです。


お部屋見学をされた際、ごみ置き場や共用廊下、外観などは必ず目にされると思いますので、もしごみ置き場などが汚かったり汚れている場合には、一度冷静になって考えたほうがいいかもしれません。ごくまれではありますが、築年数が浅い物件においても、ごみ置き場が汚いところがありますので、注意が必要です。


③1階と2階

1階と2階以上の上階では、圧倒的に1階の部屋はデメリットが多いと言われてます。

しかし、見方を変えれば1回も決して捨てきれた部屋ではありません。


というのも、もし現在小さなお子さんがいる/もしくは出産予定のご夫婦の場合、上階の部屋を選択した場合、階段の上り下りが非常に面倒になりますし、またお子さんが小さいうちは、どうしても室内を走り回ってしまうので、生活音トラブルになりやすくなります。


しかし1階の部屋ならば、足音などの生活音が上階に響くということは、よほどの音でない限りあり得ない話。また1階ならば駐車場から玄関までの移動が、2階と比べると短いので、移動が楽というメリットがあります。



一方2階の部屋の場合は、どうしても生活音はある程度は、階下に響いてしまいます。

ただ、お子さんがよく遊ぶエリアに「カーペット」「ランチョンマット」を敷いたり、またお子さんも含めて室内移動の際には「スリッパ」を履く事によって、階下に響く生活音を軽減することが可能となります。


また2階の部屋を希望される際、仲介担当者に「床材は何を使用しているか」確認されることをおススメします。


床材が、吸音効果が期待できる「クッションフロア」ならば、スリッパを履く事によって、生活音軽減が期待できますが、床材が「フロアタイル」「本物のフローリング」の場合は、吸音効果はほとんど期待できないので、例えばスリッパを吸音タイプのものを購入したり、もしお子さんがいる場合には、和室部屋があるアパートに住む(畳には吸音効果が期待できる)など、ある程度の対策が必要となります。

閲覧数:0回0件のコメント

Comentarios


bottom of page