地方都市においては、車社会となっていることから、基本的に賃貸物件を借りる際には、駐車場を確保しなければなりません。
駐車場が付いた賃貸物件の場合、駐車料金が無料の所があれば、1台目から有料の所もありちょっと複雑になっていることがあるので、わかりにくいところもあります。
そこで今日のブログでは、賃貸駐車場を借りる際に気を付けるべき点についてお伝えしていきたいと思います。
1.賃貸駐車場の料金設定とは?
2.契約する際に必要な書類とは?
3.車庫証明はどうするの?
4.車がない場合はどうするの?
5.まとめ
1.賃貸駐車場の料金設定とは?
賃貸物件において、敷地内にある駐車場を借りる場合の駐車料金についてですが、基本的には家賃とは別に設定されている場合が多いのが一般的。
また駐車料金に関してですが、これは管理会社によって設定が異なっていて、1台目から有料の所もあれば、1台目は無料で2台借りる場合のみ有料のところもあります。
賃貸の駐車場は、1部屋につき2台分の駐車スペースを確保しているので、もし車を3台お持ちの方は、アパート敷地内の駐車スペースが空いていればいいのですが、空いていない場合にはご自身で対応しなければなりません。
2.契約する際に必要な書類とは?
賃貸物件で駐車場を借りられる場合、契約時に
・車検証の写し
・運転免許証の写し
が必要となってきますので、契約書作成の際の際には、用意しておいてください。
3.車庫証明はどうするの?
車庫証明に関してですが、エリアによって車庫証明が必要な所と、必要ではない所がありますので、契約時に「入居先は車庫証明が必要なエリアなのか」を確認してください。
車庫証明が必要な場合には、提出書類の中に管理会社の捺印が必要になってきます。
原則として引越し後15日以内に、管轄の警察署に行って手続きをしなければならないので注意が必要です。
また管理会社によっては、発行手数料を設定している所がありますので、車庫証明をとる際には、事前に管理会社に相談したほうがよさそうです。
4.車がない場合はどうするの?
車を所有していない方が、駐車場付きの賃貸物件に入居した際、駐車料金がかかるかというと、車を持っていないので当然ではありますが、駐車料金は発生しません。
ただし、契約時に「車は所有していない」と申告しておきながら、実は車を所有していて、アパートの空き駐車場に置いていたことが分かった場合には、最悪賃貸借契約を破棄されてしまう恐れがありますので、ウソの申告だけは絶対にやめてください。
5.まとめ
賃貸物件で駐車場を借りる際は、基本的に駐車料金は家賃とは別となっているケースが多いので注意が必要です。
また車庫証明に関しては、地域によっては警察に届け出をしなくても大丈夫な所がありますので、もし気になる方は管理会社までお問い合わせください。
今日も最後までブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。
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