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執筆者の写真GRACE LOYAL ELEGANT ROOM

鉄筋コンクリート賃貸であっても、騒音問題は発生します。


賃貸物件に入居する際、気になってしまう点があるとしたら、やはり生活音ではないでしょうか?

鉄筋コンクリート賃貸であっても、騒音問題は発生します。

賃貸物件は、基本的に一つの建物の中に「複数の部屋」があることから、どうしても家庭内で発生した生活音が「響いてしまい」その結果、騒音トラブルとなってしまいます。


管理会社におけるクレーム件数の中でも、最も多いのは「生活音が原因と思われる騒音」であることから、お部屋探しをされている方は、可能な限り「防音性に優れている」賃貸に入居したいと考えている場合が多い傾向です。



「鉄筋コンクリート賃貸は、防音性に優れている」

とよく言われています。


確かに、鉄筋コンクリート賃貸は「コンクリートを流し込んで造られて」いることから、すきまがでににくく防音性が通常の賃貸(木造・軽量鉄骨)と比べると高くなっています。



しかし、鉄筋コンクリート賃貸であったとしても、実際の所では「ほかの構造賃貸と同様、騒音問題」は、普通に発生しています。


これは、アメブロにあった記事ですが、鉄筋コンクリート賃貸に入居しているご家庭(ご両親と小さなお子さん一人)において、お子さんが深夜帯を中心に「どたばたと走り回って」しまったことから、お隣の部屋から「もう少し静かにしてもらえませんか?」と、やんわりとクレームを言われたとのことです。



深夜帯は、お休みになられている方が多いことから、どたばたと走り回ってしまうと、思っている以上に生活音が発生しやすくなってしまうので、トラブルになりやすいのですが、鉄筋コンクリートであったとしても、普通にトラブルになるので「鉄筋コンクリート賃貸だから生活音を気にしなくてもいい」ということではありません。




賃貸における生活音対策とは?

賃貸で生活する上において、生活音トラブルに巻き込まれないようにするためには、どのような対策を講じればいいのでしょうか?


①スリッパを履く癖をつける

スリッパを履く事によって、吸音性が期待できることから、素足と比べると「階下に響く音を軽減」させることが可能となります。特に上階にご入居されている方は、スリッパを履く癖をつけると、効果的となります。


また、フローリングの上に「カーペット」「ジョイントマット」等吸音効果が期待できるものを敷くと、より効果的になりますが、ただ敷きっぱなしにすると「カビが生えてしまう」可能性がありますので、艇的な掃除はお忘れなく!


②小さなお子さんがいる場合、1階に住むのもアリ

賃貸物件における生活音トラブルの多くは、上階から発生していますので、もし小さなお子さんがいて、お子さんが走り回ってしまうのではないかと、不安になっている方は、1階に入居されてみてはいかがですか?


音は「上から下」に向かって伝わることから、1階で生活することによって、生活音軽減が期待できますが、ただし隣の部屋と隣接している場合は、足音などが響いてしまうこともあるので、その点は注意が必要です。


③夜9時以降は、静かにするように気を付ける

夜の時間帯における生活音に関しては、ある程度許容部分がありますが、ただし夜9時以降に関しては「お休みになられている」方も出てくるため、生活音に配慮した生活をして頂く必要があります。


なお、深夜帯における「洗濯機」「掃除機」の使用は、音が意外なほど響いてしまうことから、ご遠慮して頂きます様、お願い致します。


④入居者の質が高い物件に入居する


入居者の質が高い物件では、生活音トラブルを含む「クレーム件数」は殆どありませんが、賃貸探しをされている方の多くは、「築年数が古い=うるさい物件」と勝手に決めつけている傾向となっています。


築年数が経過している物件においても、管理の質が高い物件では、クレームが発生していない所もありますので、もし生活音が気になる方は、管理会社が運営している仲介会社で相談されてみてはいかがですか?





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