これからの季節は、高温多湿が続くこともあるので、特に梅雨時は「室内干し」が中心となってしまうので、洗濯物の渇きが遅くなり、さらに部屋干しの量が多くなると、その分湿気が室内に広まってしまうので、最悪壁紙に「カビ」「ダニ」が生えてしまうこともあり得ます。
それもそのはず、洗濯物5キロを脱水して室内干しをすると、蒸発する水蒸気はなんと
3ℓ分
となってしまい、換気をしない状態のままで室内干しをしてしまうと、壁紙が吸ってしまい、それを繰り返していくと、壁紙自体が「収縮」してしまい、早い段階で壁紙が劣化してしまいます。
室内干しをする時には「除湿」もしくは「換気」をする必要性が出ていますが、ただ室内干しをする場合、「朝」「夜」どちらの時間帯に干したとしても、防犯上の観点から「窓は閉めっぱなし」にするケースが多いので、室内干しをする場合『エアコンの除湿機能』『除湿機』『浴室乾燥機』を使用すると、湿気対策をしてくれることから、室内のカビ対策としては有効的となります。
ただし、上記3点を利用する場合、洗濯物が乾くまで数時間かかることから、毎日部屋干しを除湿機等を利用し続けていた場合、ランニングコストが非常に気になってしまいます。
除湿機やエアコンの除湿モードを使うことに抵抗がある方は、コインランドリーを活用されることがあるかもしれませんが、ただ梅雨時のコインランドリーは「いつも乾燥機が全て使用されているケース」がでてくるので、自分の好きな時間帯に洗濯物を乾かせる保証は、どこにもありません。
梅雨時の室内干し特有の悩みは、グレイスロイヤルのリノベーション部屋なら、簡単に解決することができます。
当物件では2018年より、空き室をナチュラルテイストに特化したリノベーションを展開していますが、上級グレードの部屋には「自然素材の漆喰」が施工されています。
実は漆喰には、室内が多湿/乾燥状態になっていたとしても、漆喰が自動的に吸湿/放湿してくれるので、部屋干しをしても、洗濯物から発生する湿気を「漆喰が吸湿」してくれるので、通常の部屋干しを比べると洗濯物の渇き時間が短縮することができ、しかも「嫌なニオイ」がつきにくくなるので、一石二鳥となります。
さらに漆喰の良い部分は、除湿機などは「ランニングコスト」「メンテナンス」が必要不可欠になってしまいますが、漆喰の調湿機能は半永久的に続くので、ご入居者様がメンテナンスをするようなことはありません。
実際に、漆喰を使用したリノベーション部屋にご入居されているお客様に、室内干しに関する感想を聞いたところ「部屋干し特有の嫌なニオイがつきにくい」とのこと。また部屋干ししても「湿気がこもっている」ようなことにはなりにくいとのことですので、これからは遠慮なく部屋干しすることができます。もし部屋干しをする時「早く乾かせたい」場合には、扇風機を活用することによって、湿気を早く蒸発させることによって、時短乾燥が可能となります。
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